渡辺謙63歳で「ケイダッシュ」退社→独り立ちの背景と21歳年下女性との再々婚
俳優の渡辺謙(63)が21年間所属した大手芸能事務所・ケイダッシュを退社し、年明けから独立することを発表した。また、一部スポーツ紙によると、かねて交際していた21歳年下の女性と今年のうちに再々婚する意思を固めたという。
渡辺は2002年にケイダッシュに所属。以後、03年のハリウッドデビュー作「ラスト サムライ」では米アカデミー賞助演男優賞、15年にはブロードウェー作品「王様と私」で米トニー賞ミュージカル部門主演男優賞にそれぞれノミネートされるなど、国内外で活躍するなど大きく飛躍を果たした。
「マネジャーなどケイダッシュのスタッフを誰一人連れていくことなく、文字通りの独り立ち。交際相手とは渡辺の移住先である軽井沢ですでに同居生活を送っているが、今後はその彼女が渡辺のマネジャー的なこともこなし、公私ともにサポートすることになるのでは」(芸能関係者)
退社を発表した際、渡辺は「俳優としてあと10年、自分に何が出来るのか?」と自問自答していたことを明かしたが、「まずは、現在の年齢で役を得ることができるハリウッドの大作への挑戦が目標になるのでは。国内の作品はよほど心が動かされるものでないとオファーを受けないでしょう」(芸能ライター)。
俳優としての“終活”カウントダウンが始まった。