10年ぶり"復帰"ほしのあき インタビューでもスルーした拭いきれない「ぺニオク」の罪

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 当時、グラビアタレントとして人気絶頂だった、ほしのは11年にひと回り年下のJRA騎手の三浦皇成(35)と結婚。翌年に第一子を出産し、ママタレとしてこれからというタイミングだったが、一連の騒動でブログ読者だった主婦層を含む女性を敵に回し、事実上は芸能界から“退場”させられたともいえる。

 そんなほしのの今回のインタビューを含めた復帰後の言動に、違和感を抱いた読者も多いようだ。先のインタビューでは、復帰の理由として「ほんのちょっと子育てが落ち着いて、自分に少し時間ができたタイミングでもあったので、心が動きました」などと答えている。

「昨年の復帰後から、ぺニオク騒動に触れていないことに批判が集まっています。彼女たちは正式な謝罪会見を開いたわけではなく、騒動に幕を下ろしていないと捉える視聴者・読者が多いから。もっとも批判を受けて、テレビからも姿を消したタレントの小森純は、TBS系の『サンジャポ』など番組内で共演者たちに手厳しく非難されながら、騒動を詫びていた印象があります。それに比べて、ほしのは矢面に立つこともなく、ブログの謝罪で終わったことを主婦層の30~50代の女性たちは忘れていない。また復帰後のSNSには、ママ友のタレントたちと優雅にランチしている様子などが投稿されていて共感も得られにくく、それをメディアで『20代にしか見えない』と持ち上げられる記事が出てくることにも拒絶反応がみられます。ファッション誌では仕事があるようですが、テレビやCMなどのスポンサーありきの活動は厳しいでしょう。実際は、いまだにG1未勝利の夫・三浦騎手の背後には活躍する後輩も増えてきて、ほしのが働かざるを得ない状況がでてきたともみられていますが……」(前出)

 10年経ったから禊を済ませた「過去の話」……とはならないようだ。

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