上原多香子「母の日」投稿炎上には内部に裏切り者がいた
他人の家庭で実際に何があったのか、外部の無関係な人間が想像力をたくましくして推測することはできても、真実を知ることはほぼ不可能である。
しかし、ネットで拡散するとなると、事実はどうあれ燃料となる衝撃的なフックさえあれば、それだけで十分だ。上原の場合、不倫が発覚した際、相手に「2人の子供作ろうね」とメッセージを送っていたと報じられ、衝撃を与えた“前科”がある。
それだけに「(亡くなった元夫の)家族が見たらどう思うのか」「無神経さが怖い」「非常識」などと、批判がエスカレートしていったのも仕方がない。
たちまち数千、数万もの拡散が行われたが、上原はそれには反応しなかった。下手に炎上に付き合ったところで、顔も名前も知らない相手からの遠慮会釈のない罵倒に気分を害され、不快で無駄な時間を過ごすだけなので、放っておくのは悪くない対処法だ。
ところが、ここで余計な一言を挟んだ人物がいた。上原の母の日投稿の炎上は、むしろここからが本番とばかりに荒れて広く世間に知られることとなり、後には現実世界での居場所を失うまでに発展してしまったのだから、本当に余計だった。 (つづく)