上原多香子「母の日」騒動 夫は大暴れの揚げ句劇団を去る
母の日に自分だけが新しい命と幸せにひたり、ウットリしていると受け取られて炎上した上原多香子。遠慮なく寄せられる罵詈雑言にも馬耳東風を決め込んでいたものの、現夫のコウカズヤがまさかの反撃を始めたことでドロ沼化してしまった。
コウは炎上民(炎上させているネットユーザー)を「蚊の大群」と呼び、「人間になりきれてない(中略)がんばれ!人間になれ!」と小バカにしていたが、これがさらなる批判の呼び水になる。さらに、自殺は親の責任と放言したことへ、「一部分だけ切り取って解釈しないで」と苦しい言い訳を重ねてしまう。
黙って嵐が過ぎるのを待てばよいものを、あるいは表面だけでも全面降伏しておけばよいものを、要らぬ投稿を連ねて自らグダグダな状態へと追い詰められてしまった。コウの参入により、たった十数文字書いただけのことが収拾のつかない大炎上となったのだから、まったく余計なことと言うほかない。
約2週間後、コウは脚本家、演出家として参加していた劇団からの退団を余儀なくされてしまう。その経緯はつまびらかではないが、コウ自身だけでなく劇団からも退団の発表と同時に「本人のSNSでの発言」について、「心よりお詫び申し上げます」と劇団が謝罪していることから、炎上騒動の影響が少なからずあったと推察される。なにしろ、劇団は今回の炎上にはまったく関係がないのだ。