がん治療でよく耳にするが…「病理学」って一体何のこと?

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 病理学の基本は「形の違い」から物事を考えることですから、観察することがとても重要です。ですから顕微鏡が発明されてからは細胞の形などの微妙な変化が見られるようになり、病理学は大きく発展したわけです。「白い巨塔」の大河内教授は、医学の基礎である病理抜きに臨床はできないよ、ということを言いたかったのではないのかな、と思います。

(弘邦医院・林雅之院長)

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