低血糖リスクのある人は知っておきたい「バクスミー」の効果と限界

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「その可能性のある人は運転しないようにしてください。実際、運転中に無自覚性低血糖による死傷事故を引き起こす運転者は多く、2014年には病気や薬物の影響による交通事故に対して、要件を満たせば危険運転致死傷罪の適用を可能とする自動車運転死傷行為処罰法が施行されました。無自覚性低血糖などの意識障害を起こす可能性について、虚偽の申告をして免許の取得・更新を行った人は罰則を科せられることになっています」

 低血糖は、本人以外の周囲の人にはわかりにくいことが怖い。

「糖尿病の治療中で低血糖の可能性がある人は、通常、ブドウ糖の錠剤や砂糖、清涼飲料水などを携帯することが大切です。しかし、低血糖に陥った本人が意識を失うなど、他人の介助なしでは血糖値を回復できない重度の低血糖の状態では、無理にブドウ糖の錠剤を摂取させると、誤嚥や窒息のリスクがあります。その場合、周囲の人は一時的にブドウ糖や砂糖を水に溶かして唇や歯茎に塗布し、急いで病院に運び、ブドウ糖の静脈注射を受ける必要があります。ただし、搬送が間に合わない場合もあるため、亡くなるケースも報告されています」

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