年齢を重ねて気になる…「シミ取り」を受けるなら知っておきたい治療法の選び方
年齢を重ねるにつれ気になるのが顔の「シミ」だ。肝斑や老人性色素斑など、シミの種類はさまざまだが、治療法はどう選べばいいのか? 「やさしい美容皮膚科・皮膚科秋葉原院」院長の宇井千穂氏に聞いた。
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「中高年女性に多い肌の悩みのひとつが、シミです。ただ、シミは治療法を間違えると効果がないだけでなく、悪化するリスクもあります。ご自身で治療法を選ぶ前に、医師にシミの種類を鑑別してもらう必要があるのです」
実際、美容や健康に関する情報を発信する「キレイスタイル」の運用を行う㈱ビズキが2000人の女性を対象に行った調査によると、40~60代の悩みで最も多かったのが「シミ・くすみ」と分かった。
シミにはいくつか種類があり、最も代表的なのが「日光性黒子」だ。長年、紫外線を浴び続けたことででき、年齢を重ねるごとに色が濃くなることから、別名「老人性色素斑」と呼ばれている。
老人性色素斑に有効なのが「ライムライト(光治療)」だ。