たるみ治療最前線…頬が自然に上がり“娘の顔”に近づいていく!
加齢とともに必ず生じるのが、顔のたるみだ。見た目の若さに大きく影響を与えるが、現在は、このたるみを「治療」できる時代。たるみ治療について精力的に学会などで発表している「美容皮膚科レイクリニック」(東京・銀座)の衣原公美子院長に話を聞いた。
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「かつては、たるみ治療は限られた方法しかありませんでした。しかし今は選択肢があり、かつ、切らずに済むので侵襲性が低い。たるみの治療で、将来的な顔の変化を食い止められるのです」
同窓会などで何十年ぶりかに会った友人が、誰かわからないくらいに変化していた……。そんな経験はないだろうか。衣原院長によれば、たるみは目の形や輪郭を大きく変化させ「元の顔」から、どんどん乖離させていく。一方、たるみの治療を受けている年配女性では「娘さんの顔にどんどん似てきた(=「元の顔」に近づいてきた)」というケースが珍しくないのだという。
とはいえ、「たるみ治療」でネット検索すると、ハイフ、高周波、ヒアルロン酸、ボトックスなどさまざまな治療方法がヒットする。どう選べばいいのか?