赤川次郎さん<3>内容はチンプンカンプンでも校正はできた
本が好きで小説を書き、文字を見るのも苦にならなかったので、原稿の誤りや不備を正す校正という仕事も楽しんでやっていた。
「今でも送られてきたゲラ(試し刷り)で赤字(間違い)を見つけると喜んじゃうんです。出来上がった本で誤植を見つけた時も、わざわざ赤字(修正)を入れてファクス…
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