最安値で行ける英語留学先はどこ? オンライン英会話「QQ English」に聞いた

公開日: 更新日:

 高校通算140本塁打の佐々木麟太郎さんが選んだ留学先は米国の名門スタンフォード大学。ただ、学費が年5万8000ドル(約880万円)もすると聞いて天を仰いだ人(特に親)は多いはず。奨学金がなければ夢のまた夢だ。

 もっと安く留学ができないものか。大学ではなく語学留学に限れば、なんと学生寮.1日3食込みで月999ドル(約15万2000円)という格安プランが見つかった。オンライン英会話教室で有名な「QQ English」が行うフィリピンのセブ島留学だ。

「教師は学校内に設置されたブースから留学とオンライン英会話の両方を受け持ちます。ですからカリキュラムはオンライン、留学で同じものを受講可能です。オンラインで学んだ教師とセブの学校でリアルで授業を受け、帰国後、またオンラインで学ぶといった体験も可能となります」(QQ Englishの担当者)

 留学先が物価の安いフィリピンだというのがミソ。だが、フィリピンの英語は大丈夫?

「フィリピンは世界で3番目に英語を話す人が多い国(アメリカ、イギリスに次ぐ)で、EPI英語能力指数は世界22位。アジアでは2位(1位はシンガポール)と英語力が高い国です(日本は80位)。母国語とは別に公用語として英語を学んでおり、自身も英語学習者のため、英語を学ぶ人の苦労、つまずくポイントがよく理解できる。相対的に教え方も上手な方が多い。アメリカ英語がベースでなまりが少なく、文法的に正しい英語を話すため、英語初学者でも聞きやすいのです」(前出の担当者)

 ちなみに、オンラインレッスンなら月額2980円~。留学生や観光客が多く集まるセブ島は治安も比較的よく、学校近くには人気の屋台村「Sugbo Mercado」もある。国にこだわらなければ、ここが業界最安値のひとつのようだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…