著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

公開日: 更新日:

「トップアイドル並みの人気を誇る佳子さまの写真や動画を撮ろうと、週刊誌記者やユーチューバーたちが大学構内まで押しかけてきた。私服警官が力ずくで押さえつける光景もよく見られた」(警視庁担当記者)

東大の学生数はICUの10倍

 ICU側も人の出入りを厳しくチェックするようになり、騒動は沈静化したが、東大となると同じようにはいかない。学生数は10倍近く。出入り口もずっと多いのだ。

「至るところに警察関係や警備の人が配置されたりすると、大学の雰囲気がガラリと変わってしまう」と前出の農学部研究員は不安を口にする。そもそも、学生が悠仁さまの写真や動画を撮るのを防ぐのはそう簡単ではない。昨年12月には在学する筑波大付属高校の修学旅行で悠仁さまを隠し撮りした写真がユーチューブに投稿された。「東大でもそうしたことは起こるだろうし、それで大学当局や警察が厳しく目を光らすようになったらと想像すると気が重くなる」と同研究員は渋い顔をする。

「もし東大に入っても、警察側も盗撮まで防げるとは考えていない。ただ、悠仁さまに近づく人物にどう対応するかは悩ましい。顔認証システムの活用もいろいろシミュレーションしているようです」(前出の警視庁担当記者)

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…