(85)身近な恐怖「ヒートショック」を避ける暖房家電の賢い使い方
ヒートショックは大きな問題ですので、トイレの暖房便座は健康で文化的な最低限の生活に必要な家電とされています。ちなみに、トイレでのいきみによる脳卒中は、昔は結構ありました。
脱衣所は、暖房家電を入れることをお勧めします。日本の場合、四六時中通電させるのは一般的ではありません。このため、使う前に瞬時に暖かくなる暖房家電を使うのがポイントです。
シロカのリフレクトヒーター「ぽかエコー」SH-LF151などがお勧めとなります。
ぽかエコーは、ヒーター熱を反射板で、集中させることにより、低出力でも暖かいのが特徴の省エネ型暖房家電。使う出力は、200、400、600ワットから選択します。ファンも付いており、放熱だけでなく、実に緩やかな温風が出てきます。スタンドあり、なしの2通りの設置が可能です。
ヒーターはオレンジ色に発光します。派手ですが、その分、電源を切り忘れにくい。短期勝負の暖房ですから、省エネ型でもそれなりに電力を消費するので、消えていることがわかりやすいのは長所です。市場売価は約2万円。お求めやすい。