35年間、『産経新聞』の名物コラム「産経抄」を担当した石井英夫
ほぼ毎日行く目黒駅前の喫茶店で『産経新聞』を読む。購読する気はないが目を通しておきたい新聞でもあるからである。私のデビューが産経系の『夕刊フジ』ということもあって、知っている記者がかなりいる。当時は若かったが、いまは大黒柱に近い存在になっているらしい別府育郎や田中規雄などだ。
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