就任の経緯、選手との仲…楽天デーブ監督代行すべて答えた
7月2日からチームの指揮を執っている、「デーブ」こと楽天の大久保博元監督代行(47)。二軍監督から急きょ、一軍を率いることになった途端、星野監督との不仲などさまざまなウワサや臆測が飛び交っている。25日にも星野監督が復帰するという報道もある中、「真実」はどうなのか、デーブ監督代行を直撃した。
――まず、改めて「監督代行の代行」に就任の経緯を聞きたい。星野監督が休養した当初は、佐藤投手コーチが務めていたわけですが……。
「7月1日に安部井さん(チーム統括本部長)から『明日から、チームの指揮を執ってくれませんか』と言われた。それが最初です。そりゃ、丁寧にお断りしましたよ。とてもじゃないけど無理だと思ったから。でも、安部井さんが『これは決定事項です』と」
――星野監督には連絡をしましたか。
「通達があった日の夜にね。困ったから電話をして、これこれこうなっているんですけど、どうしたらいいんですか? と聞いた。そうしたら、オヤジ(星野監督)に『いいよ、好きにやってこい』と言われたからね。まあ、会社の決定事項には逆らえないし、監督も背中を押してくれた。それだけのことなんだよ」