46年ぶり3戦連発弾 西武新人・森友哉が語る戸惑いと自信
「実感はあるんですよ。でも、何か感覚がフワフワして……。ちょっとわかんないですけど、緊張はしていますね」
――一軍と二軍の違いは。
「全然違いますよ。雰囲気もレベルも」
――8月1日の試合でボウカーを併殺にしたリードは評論家の田淵幸一氏も褒めていた。
「マジですか!? (満面の笑みで)うれしいですねえ。確かにゲッツーが欲しかった場面でしたからね」
――ルーキー離れした雰囲気だという声もあるけど。
「僕、みんなより年下ですよ(笑い)」
――西武の投手陣もそう言っている。
「そうなんですか。でも、雰囲気があっても、実力が……ねえ?(笑い)」
■「何か特別なことをしたわけじゃない」
――高校野球激戦区の大阪桐蔭で揉まれた経験が生きている?
「あー、そうかもしれませんね。当時は苦しい試合を何試合もやっているんで……。その経験が今に生かされていることはあるかもしれません。でも、今の僕が力不足ということはわかっています。しっかりしたリードが出来ていませんから」