広島に“珍ジンクス”? 堂林「二軍落ち」で打線爆発の不思議
これも何かの因縁か。
広島は15日のオリックス戦で打線爆発。前日まで12球団ワーストのチーム打率.196、10得点と深刻な貧打に苦しめられた打線は初回、先頭の鈴木誠、続く菊池が連続本塁打。三回には丸、グスマンの一発が出るなど7得点の猛攻だった。相手投手が一軍半レベルだったとはいえ、緒方監督も一安心だろう。
「アノ選手の二軍落ちが効いたのかもしれない」との声がある。前日、堂林が不振で二軍落ち。緒方監督は「開幕ベンチを狙う選手じゃない。内容、結果とも全然考えられないレベル。野村前監督にいろんなことを教えてもらった一番の選手。これ以上、掛ける言葉はない」とボロクソだった。昨年にはTBSアナウンサーの枡田絵理奈と結婚。心機一転の年にこの体たらくでは嫁さんも立場がない。広島OBが言う。
「野村前監督はこの堂林に自身が現役時代につけていた背番号『7』を与え、不振でも起用するなど特別扱い。これが時にチーム内で火種になっていた。緒方監督は堂林を特別扱いする気はサラサラない。前監督は右翼でも起用したけれど、右翼は鈴木誠が台頭。堂林は三塁でダメなら使わない考えだと聞いている」