W杯で“シンデレラ”に なでしこ宇津木と有吉に集まる熱視線
タレントの実姉と一緒にテレビ出演など芸能活動のオファーも噂され、このまま一気に大ブレークの予感も漂っている。
■有吉はプロになっても月給アップは10万円
有吉は日体大を卒業した10年に日テレ・ベレーザ入り。アマチュア選手なのでベレーザからの収入はゼロ。東京・南青山に本社があるクーバー・コーチング・ジャパン社が運営しているフットサル場「CFP横浜ジョイナス」の受付嬢をやって生計を立てている。
「クーバーの給料は月に20万円ほど。年俸240万円のサッカー選手ということになります。W杯後は勤務先にも取材が殺到。これからテレビや雑誌でかなり露出するでしょうが、だからといって給料がアップするワケでもない。大会中にベレーザを運営する東京Vの社長が、『ウチのプロ契約選手にしようと思っている』と発言しました。近々、東京Vのクラブ職員として採用されるでしょう」(前出の関係者)
前回ドイツW杯後に、DF岩清水とMF阪口が東京Vの職員として採用された。有吉もプロ選手の仲間入りということになるが、給料は「月に30万円くらい」(サッカー記者)。大幅収入アップとはいかないまでも、受付嬢と比べればマシ。
海外クラブからも熱視線を送られ、大会前とは生活が激変しそうだ。