W杯で“シンデレラ”に なでしこ宇津木と有吉に集まる熱視線

公開日: 更新日:

 なでしこジャパンのカナダW杯準優勝メンバーで“名前と顔が売れた”選手といえば、大黒柱のMF澤穂希(36)からボランチのポジションを奪ったMF宇津木瑠美(26)、大会に入って右SBのレギュラーをつかんだ有吉佐織(27)の2人だろう。

 美人サッカー選手として人気急上昇の宇津木は、帰国した7日夜のスポーツ番組に出演。化粧バッチリの茶髪ロン毛で登場した。頭の回転も速いし、立て板に水の軽妙トークで「水商売でも売れっ子になる」と感じた関係者も少なくなかった。

 川崎市出身の宇津木は中学1年時、日テレ・ベレーザの下部組織メニーナに入団。05年になでしこ入りし07年W杯、08年北京五輪、11年W杯のメンバーに選ばれたが、いずれも出場機会が短く知名度はイマイチだった。

「10年に仏リーグ1部モンペリエに移籍。5シーズンをレギュラーとして過ごし、フランス語も過不足なく話せます。利き足は左。ボランチ、左サイドMF、左SBなど複数ポジションをこなせる。カナダW杯でボランチとして一本立ちし、今後はなでしこの主軸として期待されています」(マスコミ関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…