「ショットに苦労」松山イライラ募る通算4アンダー暫定15位
インに入ってもスイングに不安を感じるのかフィニッシュが決まらずに右手を離すシーンが何度もあった。
13番は残り117ヤードを56度のウエッジで2メートルにつけてバーディー。16番は残り90ヤードの3打目をピン右1メートル。5つ目のバーディーを奪った。
しかし上がり18番パー4でまたドライバーを右に曲げてラフ。グリーンを狙えずに、2打目はレイアップ。3打目はピンに寄らずにボギーフィニッシュ。結局5バーディー、3ボギーの70で回り通算4アンダーは岩田と同じ15位(暫定)。
「アンダーで回れて悪い位置ではない。(不振だった)ドライバーは明日の朝にしっかり修正していきたい」(松山)
メジャーはボギーをたたかずに、数少ないバーディーチャンスを決める戦いといわれる。しかし松山の2日間ボギー数6は多すぎる。トップとは5打差。ボギーをたたかないゴルフが上位進出のカギを握る。