「ショットに苦労」松山イライラ募る通算4アンダー暫定15位
【全米プロゴルフ選手権】
大会2日目は雷雲接近のため56選手がホールアウトできずにサスペンデッドになった。
スタート前のドライビングレンジからショットが荒れていた松山英樹(23)は12時10分スタートの午後組。「昨日と打って変わってショットに苦労した」(松山)とイライラの募るラウンドになった。
風が吹かず、絶好のコンディションだったがボギーが先行した。
2番パー5は残り127ヤードの3打目がピン20メートルと絡まず、そこから3パットボギー。それでも5番パー5はグリーン奥からの3打目を1メートルに寄せて初バーディー。7番パー3は手前6メートルから沈めて2つ目のバーディー。
しかし直後の8番パー4はドライバーを右に曲げてラフにつかまり、2打目はフェアウエーに出すだけ。3打目も6メートルと寄らずに2つ目のボギー。
9番は2.5メートルを沈めてバーディーと、アウトは出入りの激しい内容で1つ伸ばしてターン。