小田孔明が意地の67 通算2オーバー69位タイで当落線上に
【全米プロゴルフ選手権】
「日本代表で来ているので、最低でも予選を通って上位にいきたい。いいところを見せたい」と、鼻息の荒かった小田孔明(37)。
初日は意気込みがカラ回りして、7オーバー140位。2日目は6バーディー、1ボギーの67で回り、日本ツアー賞金王の意地を少しは見せて、通算2オーバー69位タイ(暫定)でホールアウトした。決勝進出は70位タイまでと当落線上につけている。
「最後の2、3ホールは(予選通過が)チラついた。今日は満足です。5アンダーを目標にやってきたので、それで予選を通らなかったら仕方ない。もし通れば、4日間やれることの喜びを感じながらやりたい」(小田)
小田の全米プロ初出場は、くしくも5年前の今大会会場で予選落ち。少しは成長できたか。