高橋尚子“臨時コーチ”で期待 山下強化コーチとの二人三脚
■最強の“右腕”に
しかし、高橋は強力な援軍になる。山下コーチは第一生命の監督としてボルダーで合宿を行い、高橋が現地の自宅にいるときは酸素カプセルなどを借りている間柄だ。
「現役時代は月に1200キロから1300キロを走っていた高橋ですが、トレーニングについては、しっかりとした考えを持っている。これまでは、日本代表の合宿を取材にいくと、若手に助言を求められたりもしてきた。臨時コーチは正式要請ではないようですが、形式はどうあれ、山下強化コーチが依頼したのは大正解です」(前出の関係者)
この2人がコンビを組めば、口うるさい男性指導者は太刀打ちできまい。