なぜ打ち切った? “上から目線”の日大広報・米倉氏を直撃
そんな“元敏腕記者”がなぜ、日大広報の仕切り役になっているのか。
「日大出身で、ローマ五輪競泳男子800メートル自由形リレーで銀メダルを取った石井宏さんが共同通信に入り、後に日大常務理事になったのがきっかけで日大広報と共同通信の間でパイプができた、といわれています。以来、共同OBが日大の要職に就くケースは珍しいことではありません」(共同通信関係者)
米倉氏の自宅は会見が行われた日大会館の近く。地下2階、地上14階建ての築16年余りの豪華マンションだ。登記簿を確認すると、新築と同時に3階部分の約97平方メートルの部屋を購入。8400万円の借金は昨年3月にきれいさっぱり完済されている。カネには困っていないようだ。テレビのニュースやワイドショーなどで大炎上している米倉氏を直撃した。
――元記者であれば、繰り返し同じ質問をして相手の発言を聞き出すこともあるでしょう。会見をなぜ打ち切ったのですか。
「インタビューだとあるけどねぇ。もう2時間もやったら十分だと思いました」