欧州ネーションズリーグ創設で森保ジャパンが割を食う
UEFA以外の国々にとって、もちろん日本も含まれますが、このネーションズリーグで割を食うのは確実でしょう。
国際Aマッチウイークに欧州勢と対戦したくても、彼らは真剣勝負のネーションズリーグを優先するからです。9~11月のキリンチャレンジカップの対戦相手はチリ(中止)、コスタリカ、パナマ、ウルグアイ、ベネズエラ、キルギスと欧州勢は1カ国もありません。日本のサポーターの関心度が、低下しなければ良いのですが――。
さらに言うならば、欧州で切磋琢磨している日本人選手たちは、苦労して帰国しても相手が格下やベストメンバーのそろわない国々の場合、重要な代表戦とはいえ、少々物足りなさを覚えるかも知れません。ならば、これから先、どんな強化プランを立てればいいのか? アジア版「ネーションズリーグ」を新設するアイデアも面白いと思いますが……。何か妙案はありませんか?