著者のコラム一覧
八塚浩

1958年10月16日生まれ。千葉県出身。立教大学卒業後、ラジオ福島に入社してアナウンサー。88年に独立。91年にセリエAでプロサッカー実況のキャリアをスタート。欧州CLは94年から担当している。現在はスカパー!のセリエAとCL、Jスポーツのプレミアリーグ、DAZNのJリーグの実況など。W杯は02年日韓大会開幕戦、06年ドイツ大会準決勝、10年南ア大会決勝などを現地から実況した。

いつの世も「ダービーだけは負けられない」

公開日: 更新日:

 23日(日本時間24日午前4時キックオフ)の欧州CLのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とユベントス(イタリア)との一戦を実況しました。1―0でアウェーのユベントスが勝利しましたが、スコア以上にユベントスの「確固たる強さ」を感じました。一時の勢いではなく、あくまで<自然体の強さ>を実感させられました。

 さて21日はセリエAのミラノ・ダービーを実況しました。公式戦6連勝中のインテル。対するミランも3連勝中と勢いに乗っている両チームが強烈なライバル心を発揮しながらインテンシティー(強度)の高い立ち上がりとなリ、前半30分にはインテルのトップ下のナインゴランが負傷退場するという激しさでした。

 試合は0―0のままアディショナルタイムに突入。誰もがドロー決着と思った終了間際のことでした。アルゼンチン代表FWイカルディが決勝点を決め、インテルが劇的な勝利を収めたのです。

 この日はミラノ・ダービーの舞台であるサンシーロにミランの懐かしいレジェンドたちが、ずらっと顔を揃えました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇