いつの世も「ダービーだけは負けられない」
23日(日本時間24日午前4時キックオフ)の欧州CLのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とユベントス(イタリア)との一戦を実況しました。1―0でアウェーのユベントスが勝利しましたが、スコア以上にユベントスの「確固たる強さ」を感じました。一時の勢いではなく、あくまで<自然体の強さ>を実感させられました。
さて21日はセリエAのミラノ・ダービーを実況しました。公式戦6連勝中のインテル。対するミランも3連勝中と勢いに乗っている両チームが強烈なライバル心を発揮しながらインテンシティー(強度)の高い立ち上がりとなリ、前半30分にはインテルのトップ下のナインゴランが負傷退場するという激しさでした。
試合は0―0のままアディショナルタイムに突入。誰もがドロー決着と思った終了間際のことでした。アルゼンチン代表FWイカルディが決勝点を決め、インテルが劇的な勝利を収めたのです。
この日はミラノ・ダービーの舞台であるサンシーロにミランの懐かしいレジェンドたちが、ずらっと顔を揃えました。