貴乃花“広告価値ナシ”で窮地…太いタニマチまで逃げ出した
金の切れ目が縁の切れ目。平成の大横綱も例外ではないようだ。
相撲協会を退職し、景子夫人とも離婚した貴乃花(46)。それでも支援してくれる後援者はいるものの、最も信頼していた太いタニマチのひとりが逃げ出したというのだ。
あるタニマチ筋は「以前から貴乃花が懇意にしていた実業家A氏です」と、こう続ける。
「カネも物も支援しており、地方場所の際は貴乃花部屋の宿舎の面倒も見ていたほどです。貴乃花もこの人物に傾倒すること甚だしく、ブレーンのような存在だった。相撲協会を退職する前、執行部と対立していたときも、マスコミを使って盛大に援護射撃をしていた。貴乃花にとっては、心の支えでもあった」
しかし、貴乃花が退職し、離婚も発表すると、2人の蜜月関係にヒビが入った。A氏はかねて貴乃花に「退職だけはするな。親方を続けるべきだ」と忠告をしていた。それが今年9月場所直後に、突然退職会見。アドバイスをムゲにされた後援者はサジを投げ……という事情もあるだろうが、実際はもっと生臭い話だ。