貴乃花“広告価値ナシ”で窮地…太いタニマチまで逃げ出した

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「A氏は貴乃花を自身の商売の広告塔として重宝していた。それもこれも、『相撲協会の一代年寄、貴乃花親方』という看板があってのこと。いわば、ただのヒトになってしまった貴乃花、もとい花田光司を支援したところで見返りがない。現金かもしれないが、商売人としてはなんらおかしくはありません。そもそも、A氏は貴乃花に頼らずとも、角界や芸能界にはパイプがある。白鵬とも懇意にしているし、自身が経営している飲食店に相撲取りが来ることも珍しくない。貴乃花は数ある広告塔の一つにすぎなかったということでしょう」(前出のタニマチ筋)

 貴乃花はA氏を「先生」と呼ぶなど慕っていた。が、A氏にしてみれば今の貴乃花は厄介ごとのタネでしかない。

 貴乃花はとにかく思い込みが激しい。現役時代、整体師に“洗脳”されたのも、心酔するあまり正常な判断ができなくなったから。タニマチにしても同様だろうが、だからといって相手も同じ感情を抱いているとは限らない。

 思えば相撲協会在職中もそうだった。独善的な性格がゆえに、信頼していたはずの「同志」たちに裏切られ、孤立。退職に至った。さらに景子夫人と長男も貴乃花の元を去っていき、タニマチにまで見放された。現在は無職の貴乃花、いよいよ窮地だ。

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