3安打4打点の巨人岡本 “東京五輪4番”で広島誠也と一騎打ち
岡本和真(22)が20日、韓国KIAとの練習試合(那覇)に「4番・DH」で出場。適時打3本で4打点をマークした。
これに目を細めたのが、ネット裏から見守った侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)だ。来月9、10日のメキシコ戦にも4番候補として招集した指揮官は、来年に迫った東京五輪でも三塁手候補として期待を寄せている。「今年は求められるものがもっと大きい。プレッシャーもあると思うが、その中でどれだけ成長できるか楽しみ」と話した。
DeNAの筒香が早ければ、このオフにもメジャーへ挑戦する可能性があり、東京五輪の4番は、広島の鈴木誠也らが候補に挙がる。岡本は昨季、史上最年少で3割、30本塁打、100打点をマークした。今季の成績次第では、この男も「東京の主役」になる。