ビーチW杯予選 カタールに圧勝もラモス監督「物足りない」
第2ピリオドの半ば過ぎたところでFP奥山正憲(32)が、FKを連続して決めてリードを広げた。残り2分22秒。FPオズが、コーチ中央右45度の角度からFKを叩き込み、この時点 でカタール選手は戦意喪失だ。
第3ピリオドは0ー0だったが、終わってみれば大量7得点を奪った日本の圧勝劇だった。
ラモス・ジャパンは12日、C組1位突破をかけてバーレーンと対戦。キックオフは、日本時間午後7時30分である。
■ラモス瑠偉監督のコメント
カタールに対してリスペクトした上で話しますが、試合内容については正直に言って納得いかない部分が多い。先制されたのは予想外。あれがビーチサッカーの怖いところ。何が起こるのか、分からない。第3ピリオドは、相手も疲れているのにノーゴール。ウチのミスも多かった。練習では、いろいろな攻撃パターンをやっているのに試合になると出てこない。今日のような試合をやっている限り、とても優勝を狙っているチームとは言えない。物足りない。選手は冷静さを失っていたのか、試合の<入り方>も良くなかった。