ビーチW杯予選 初戦圧勝もラモス代表監督は終始渋い表情

公開日: 更新日:

 ビーチサッカー日本代表が8日、11月のビーチサッカーW杯(パラグアイ)の予選を兼ねたビーチサッカー・アジア選手権(タイ)で初戦の相手クウェートを8―1で下した。第1ピリオドで主軸FPオズの2ゴールなどで3点を奪い、FP山内の2得点などを加えて7―1で迎えた試合終盤には、FP小牧が豪快なオーバーヘッドシュートを決め、日本が一方的なスコアで勝利を収めた。

 もっとも、ラモス監督は「ミスをなくして試合の主導権を常に握りながら勝ちたかった」と渋い表情を崩さなかった。

 日本は10日、2戦目の相手カタールと対戦する(日本時間午後10時30分キックオフ)。

ラモス瑠偉監督のコメント

 クウェート戦はミスも多かったし、自分たちで主導権を握れない時間もあった、それが最大の不満だった。2戦目のクウェート戦ではもっとミスを少なくし、もっともっとゴールに向かっていった上で、どんどんュートを打たないといえない。

 これからの相手は強い国ばかり。まぁ~どうしても、選手たちには初戦独特の緊張感があった。自分の力を出し切れなかった選手もいた。満足している選手は誰一人いないはずだが、特に私が満足していない。もっと決められなことをちゃんとこなしてプラスアルファを引き出さないといけない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭