3日目の不調がアダ…遼に忍び寄るドライバーイップスの影
【フジサンケイクラシック】最終日
4打差3位発進の朴相賢(36=韓国)が最終日を65で回り、逆転で3年ぶり2勝目を挙げた今大会。賞金レース首位を走る石川遼(27)は、この日のベストスコア64をマークして上位を猛追する見せ場をつくり、12位発進から5位に順位を上げて終えた。
「4日間の中で昨日(土曜日)はドライバーが一番悪かった。ドライバーはスコアに直結しないけど、ビッグスコアを出すには大事な部分。今日のスコアはドライバーを修正できたのが大きい」(石川)
大会3日目はフェアウエーキープ率が46・15%=ランク57位(1日目84・62%=同5位、2日目76・92%=同13位、最終日76・92%=同5位)と4日間で一番悪かった。曲げた分だけ飛距離も落ちて4日間ワースト(313・5ヤード=同20位)だった。
■「リリースポイントが遅い」
石川のドライバーはどうなっているのか? 田原紘プロがこう解説する。