石川遼or渋野日向子 ゴルフ誌“来週号の表紙”はどっちだ?
【フジサンケイクラシック】初日
初日は日没サスペンデッドで3選手がホールアウトできず、本大会過去2勝の石川遼(27)が3アンダー・暫定6位タイにつけた。
「悪くないスコアで回れた。週末には優勝争いをしたい」(石川)
ここ3戦は優勝、優勝、13位と成績がよく、周囲の期待も高まる。そして、ツアーで活躍するとゴルフ誌の表紙を飾る。プロにとって人気のバロメーターでもあるわけだ。
ちなみに週刊ゴルフダイジェストは9月3日号、10日号の表紙にメジャーの全英女子オープンに勝った渋野日向子を起用し、17日号は日本プロ、セガサミー連勝の石川だった。
一方、週刊パーゴルフは渋野2回(3日号、17日号)、石川1回(10日号)。9月号は両誌とも渋野と石川の2人だけで、登場回数も同じ。
「2誌で表紙を誰にするかという相談はしていません。表紙を飾る選手は基本的に若手で、話題の人気選手が条件になります。だから2誌とも同じだったというケースはこれまでもよくあります。もちろん表紙に取り上げる選手によって売れ行きも若干変わります。それだけに人選も慎重ですが、写真の見栄えも大事なポイントになります。来週号の表紙はすでに決まっており、もう差し替えはできませんが、“勝ってほしい”という期待が込められて決める場合もあります。日曜日に勝った選手が、火曜日発売の表紙を飾れば、それだけインパクトが大きいのは確かです」(関係者)
渋野は今週欠場しており、石川はお得意コースだ。10日発売のゴルフ誌表紙に誰が登場するのか、ファンは興味たっぷりだ。