元ヤンキース・ジーターが資格取得1年目で米野球殿堂入り
全米野球記者協会(BBWAA)は21日(日本時間22日)、野球殿堂入り選手を発表し、元ヤンキース主将で通算3465安打のデレク・ジーター(45)が、資格取得1年目で選ばれた。満票での選出も予想されたが、わずか1票足りず、得票率は99・7%。昨年の元同僚マリアノ・リベラに次ぐ史上2人目の快挙はならなかった。ロッキーズなどで通算2160安打をマークしたラリー・ウォーカー(53)は資格最終10年目で選出された。
現役時代の禁止薬物使用疑惑で殿堂入りを見送られてきたバリー・ボンズ、ロジャー・クレメンスの2人は今回も票が集まらなかった。
殿堂入りメンバーはBBWAA在籍10年以上の記者投票により、75%以上の得票で決まる。