メッセ、鳥谷の不在でどうしても外国人7人衆を見てしまう
2月に入り、いよいよプロ野球の春季キャンプが始まった。私がひいきにしている阪神タイガースは、今年も沖縄県宜野座村にて一軍キャンプを張る。もうすっかり見慣れた光景だが、報道陣やファンの多さは12球団屈指。今年も大賑わいのキャンプインであった。
だが、やはりちょっとした違和感はあった。なにしろ、メッセンジャーと鳥谷敬という長年投打の柱だった2人のスター選手が同時にいなくなったのだ。この存在感の消失はさすがに大きい。次代のスターの出現が待ち遠しくなって当然だ。
その一方で、一軍メンバーに外国人選手が7人もいる(呂彦青は二軍スタート)。これは球団史上最多だという。今年は他球団からFAなどで移籍してきた大物日本人選手がいないことや、ドラフト1位の西純矢が二軍スタートということもあってか、いやが応でもその外国人7人衆に視線が向いてしまう。もちろん、藤川球児や藤浪晋太郎ら他にも注目度の高い人気選手はいるのだが、エドワーズ、ガンケル、スアレス、ガルシア、マルテ、ボーア、サンズはやっぱり目立つ。こうやってカタカナ名を7人並べただけでも壮観である。