渋野日向子が全米女子V逃し…海外メディアの関心ガラリ

公開日: 更新日:

 日陰に追いやられてしまった。3日目まで1打差で単独首位をキープしながら最終日に2バーディー、5ボギーの74と崩れ、全米女子オープン(OP)を4位で終えた渋野日向子(22)のことだ。

 昨年、1977年の樋口久子以来となるメジャー制覇(全英女子OP)を果たし、その常に笑顔が絶えない姿に海外メディアは「スマイリングシンデレラ」の異名を付けた。そんな渋野が復調気配で、メジャー2勝目に近づいたこともあり、米メディアも一時は注目。米ゴルフ誌のウェブサイト「GOLF.com」は、3日目終了時に「渋野日向子って誰? スマイリングシンデレラを知るための5つのこと」という特集を組み、ソフトボールの経験があることも伝えたくらい。同サイトは、天候不良で順延が決まった際、「試合延期によって最も得をするのは渋野だろう」という記事も掲載した。

 3日目までの活躍は大西洋を越え、イギリスのゴルフ専門出版社が運営するウェブサイト「GOLF TODAY」は「渋野日向子がテキサスでリードを保つ」と、昨年の全英OPを引き合いに出しながら健闘を報じていた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か