池江璃花子が描く自国開催の世界選手権で完全復活の青写真
水泳界からも福岡でのメダル取りを願う声が少なくない。世界選手権福岡大会は、開催時期が当初の7月から5月に前倒しになり、大幅な経費増を強いられるからだ。国際水泳連盟(FINA)から、水温の調整設備や屋外の仮設プールに屋根の設置を求められ、福岡市の試算によれば、想定していた130億円から180億~190億円に開催費用が膨らむという。
池江の復活で盛り上がれば、開催地の経済効果にも影響を及ぼすかもしれない。