今年の日本女子OPは難コースで好スコア続出! JGAタフ設定が攻略簡単になったウラ事情
【日本女子オープン】第3日
初日44人、2日目26人、3日目22人。通算アンダーパーで回った選手の人数だ。
今大会は2日目に西村優菜(21)が8バーディー、ノーボギーの63と爆発し、3日目は33位タイ発進の渋野日向子(22)が5バーディー、ノーボギーの66で回り6位に急浮上した。烏山城カントリークラブ(栃木県/6550ヤード・パー71)は難コースで知られるが、意外に好スコアが出ている。
■5年前よりアンダーパー選手続出
ちなみに同じ会場で開催され、当時アマチュアの畑岡奈紗が勝った2016年大会は、3日目が終わってトップは5アンダー、アンダーパーは10人だった。今年はトップが9アンダーまでスコアを伸ばしている。
日本ゴルフ協会(JGA)が主催するナショナルオープンはタフなセッティングで知られ、出場選手に緊張を強いるガマン大会とも呼ばれる。加えて今年は18番ティーを後方に下げて、5年前よりも総距離が長くなった。