森保ジャパン“5得点荒稼ぎ”W杯予選アウェーのシリア戦、テレビもネットも「放映なし」の舞台裏

公開日: 更新日:

 2026年北中米(米国、カナダ、メキシコ)共同開催W杯アジア2次予選で森保ジャパン(世界ランク18位)が21日、中立地のサウジアラビアでシリア(同92位)と対戦して5-0で圧勝した(日本時間午後11時45分キックオフ)。

 序盤から日本がペースを握り、前半32分にトップ下で先発したMF久保建英がゴール右隅にミドルシュートを叩き込んで先制。同37分に右FW伊東純也の折り返しをCF上田綺世が右足ダイレクトで追加点を奪った。上田は同40分にもゴールを決め、16日の同予選ミャンマー戦から「計5得点」の荒稼ぎだ。

 後半2分、相手ゴール正面のFKを久保との連係で右SB菅原由勢がズバッと決め、同37分には追加招集のFW細谷真大が絶妙トラップから左足でゴール。2人そろって代表初ゴールでW杯予選の連勝劇を締めくくった。

 これで日本代表は6月15日のエルサルバドル戦から歴代最多タイとなる国際Aマッチ8連勝で今年最後の代表戦を終えた。シリア戦後、森保一監督は「アウェーでアクシデントもある中、選手たちは万事徹底しながら集中力を切らさずに戦ってくれた」とご満悦。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…