西武に暗雲…先発したい平良海馬と中継ぎ求める球団それぞれの言い分 起用方針の相違でサイン保留

公開日: 更新日:

 平良は2019年から4年間、中継ぎとして活躍。22年には34ホールドで最優秀中継ぎに輝いた。先発転向した昨季は11勝7敗、防御率2.40の好成績を挙げたものの、今季はケガで春先に離脱。一軍復帰した8月以降はリリーフとして起用された。

 来季も中継ぎのままなら、メジャーに対して先発投手としてアピールできなくなる。西武の先輩である菊池雄星がエンゼルスと3年総額約95億円、今永昇太もカブスと5年総額約116億円で契約したように、先発の方が大型契約を結ぶチャンスは広がる。基本は先発で、中継ぎもできればなおさらだ。西武への譲渡金は増えるかもしれない。

 会見では「(先発か中継ぎか)配置が決まらないとサインができない」と話した平良。それぞれの思惑がある以上、交渉は平行線をたどりそうな雲行きだ。

  ◇  ◇  ◇

 記事本文中にもあるように、平良の根底には「球団への恩返し」という考えがある。いったいどういうことか。日刊ゲンダイの直撃に対し、明け透けに吐露した本音とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係