山下美夢有が来季の米ツアー挑戦初年度から「いきなり勝てる」これだけの根拠

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 ツアー関係者が言う。

「今の山下は22年のルーキーだった古江の渡米前より上でしょう。あえて言えば、風の中と地面が硬いコースでの距離感の合わせ方。あとはシーズン序盤です。ショットはもちろんですが、上位争いの常連は古江をはじめ小技の精度が高い。アプローチやパットで、あれ? というプレーが続くと思い切りのよさが消える。序盤につまずき、5月のリッシャフル(優先出場順位見直し)が気になり出したら冷静な山下でも本来の力が出せない。それをクリアして、時差や長時間移動で体調さえ崩さなければという条件付きですが、コース難度も選手のレベルも高くなる米国でも、1年目から優勝する可能性は高いとみています。数字(スタッツ)は嘘をつきませんよ」

 今年米ツアー1年目の西郷真央(23)は、何度か優勝を争い、ポイントランキング9位と上出来の成績だった。来季は日本人同士の優勝争いが増えるかもしれない。

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