日馬富士
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「相撲が正しい方へ行かないんだ」北の湖の不満も押し切った栃若の“おま言う”改革
名古屋場所が7月9日に始まる。新大関霧島の登場もあってにぎわいそうだが、今の大相撲人気がどこからくるのか、まだよく分からない。 立ち合いに待ったをした力士が、正面の審判長にペコンと頭を下げるのがかわいいというファンもいる。い...
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横綱白鵬「最後の土俵」か照ノ富士「綱とり」か…名古屋場所はモンゴル人力士“世代闘争”最終決戦
これが最後の土俵となりそうだ。 4日初日の大相撲7月場所。今年3月場所以来の出場となるのが横綱白鵬(36)だ。1日には師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が「出ますよ」と明言。3月にメスを入れた右ヒザについても「本人は『痛みはな...
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カド番2度目の貴景勝 脱出の鍵はコロナ自粛中の心の断捨離
大関の看板を維持できるか。 26日からぶつかり稽古を再開した大関の貴景勝(23)。7月場所(19日初日)はカド番で迎えることになる。 自粛期間中を「下半身強化ができた」と前向きにとらえている大関。昨年5月場所で右ヒザ...
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白鵬・鶴竜は耳痛っ…相撲協会の暴力再発防止研修会の中身
“実行犯”でないにせよ、思うところはあったはずだ。 4日から国技館で行われている相撲協会の研修会。暴力問題の再発防止などがテーマで、5日は日本スポーツ法学会の棚村政行理事が講師となり、自身の体験談を交えながら「暴力は暴力しか...
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「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪
横綱が負けると、普通は館内から悲鳴にも似た声が上がる。期待を裏切られ、「まさか」という気持ちがそうさせるのだ。しかし、稀勢の里(32)の場合は「あー……」という、諦めまじりのため息が大半。もはや、負けて当然、と思われているのだ。 ...
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付け人殴打…加害者となった貴ノ岩は厳罰処分前に引退決意
顔を洗って一から出直す――というタイプではなさそうだ。 冬巡業中に付け人の貴大将(23)をぶん殴り、東京へ“強制送還”となった貴ノ岩(28)。昨年は日馬富士に理不尽な暴力を振るわれて世間の同情を集めたものの、結局は同じ穴のム...
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初の一人横綱が2連敗 稀勢の里に白鵬・鶴竜が高笑いのワケ
誰の目にも「完敗」だった。 横綱稀勢の里(32)が初日から2連敗。2日目の12日は、妙義龍に寄り倒しで敗れた。 立ち合いから激しい差し手争いとなったこの一番。稀勢の里は左を差させまいと右腕をがっちり固める妙義龍を攻め...
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貴乃花の異常な対人関係 判断基準は「敵か味方か」のみ
「あんなにいい男はいないよ」 とは、都内の飲食店関係者。誰が「いい男」かと言えば、貴乃花(46)のことである。以下、その関係者の弁。 「世間で言われているような性格じゃないし、他のお客さんに対しても穏やかに接する。こっち...
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貴乃花「弟子は我が子」の嘘 貴ノ岩の日馬富士訴訟で露呈
貴乃花(46)に言わせれば、「弟子は我が子」だという。9月25日の引退会見でも、「今後、弟子ではなくなりますが、意思としては師匠とお父さんと言うことになると思います」と話していた。 だが、貴乃花は本心からそう思っているのだろ...
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貴乃花が後援者を激怒させた 巡業部長時代の“居留守”事件
4日、貴乃花(46)が議員会館に赴き、馳浩元文科相と面談を行った。 これには報道陣も「すわっ、参院選の出馬打診か!?」と色めき立つも、貴乃花は「今日は引退の報告だけ」と、ウワサを否定。もっとも、貴乃花は今年3月に内閣府に告発...
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貴乃花“職務怠慢”の実態 部下親方そっちのけで酒浸りの夜
貴乃花(46)が大阪場所担当部長時代だったときの話だ。当時、貴乃花は吉本新喜劇に出演して本場所をアピールするなど、仕事に精を出していた……と、思われていた。 が、真相は百八十度異なる。ある親方がこう話す。 「地方場所担...
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態度が豹変…親方衆をア然とさせた貴乃花の“2つの事件”
ある年の暮れ、親方同士が食事をすることになった。 そこには貴乃花親方だけでなく、貴乃花親方と距離を置く親方の姿もあったというから、一門の仕事納めではない。単なる飲み会だろう。 会がお開きになり、店先に「迎車」のタクシ...