東京五輪
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東京五輪お次は「官製談合」疑惑 電通は“だんまり”でも暴露合戦の足音迫る?
何から何まで真っ黒だ。東京五輪のテスト大会をめぐり、大会組織委員会による「官製談合」疑惑が持ち上がった。 問題となっているのは、テスト大会の計画立案業務に関する入札。現在は清算法人に移行している大会組織委員会が2018年5~...
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五輪談合疑惑で竹田JOC前会長が“再浮上” 特捜と公取「馬ルート」ロックオンで捜査再燃か
東京五輪の闇はまだまだ根が深い。大会組織委員会が発注して複数の広告代理店が受注した競技のテスト大会に関する入札で、談合が行われた疑惑が浮上している。東京地検特捜部は独占禁止法に抵触する疑いがあるとみて、公正取引委員会と連携して捜査。...
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汚れた東京五輪に今度は“談合疑惑”が浮上…司直の手は電通に伸びるのか
東京五輪は、どこまで汚れていたのか──。汚職事件に続き、談合疑惑が発覚だ。2030年の札幌五輪招致が進んでいるが、この国での五輪開催はもう無理じゃないか。 五輪汚職で摘発された贈賄側5社のうち一部が東京地検特捜部に対し、競技...
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2025年世界陸上は“クリーン”に行われるのか? 前回91年大会では接待や贈り物ジャブジャブ
もう、湯水のごとくは許されない。 東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件を受け東京都は14日、今後の国際スポーツ大会でのガバナンス強化に向けた有識者会議を設置すると発表した。弁護士や公認会計士らで構成し、12月の初会合から再...
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小池都知事「汚職再発防止」会議発足の“茶番”…五輪総括なしで森元首相は高笑い
東京五輪汚職事件を踏まえ、小池都知事が14日、再発防止に向けた有識者会議を都に設置すると発表。12月に中間とりまとめを示すという。 3年後に都で聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」と「世界陸上」が開催されることもあ...
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五輪汚職事件は捜査終結、森元首相“また逃げ切り”…政界ルートに迫れない特捜部の腰砕け
腑に落ちない結末だ。東京五輪汚職事件で東京地検特捜部は9日、受託収賄罪で大会組織委員会元理事の高橋治之被告を追起訴。実に4度目の起訴で3カ月半に及んだ一連の捜査は事実上終結した。 特捜部は高橋被告の収賄額を総額2億円まで積み...
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五輪汚職に揺れるADK新社長に大山俊哉氏 米ファンド「べインキャピタル」のご指名で就任
広告大手ADKホールディングスは10月20日、東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で逮捕された社長の植野伸一容疑者(68)の退任を発表した。後任には子会社のADKマーケティング・ソリューションズの大山俊哉社長(63)が就いた。 ...
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KADOKAWA(上)五輪汚職で角川歴彦会長が辞任「兄に続く逮捕」の衝撃
五輪汚職の贈賄側の“主役”の一社、KADOKAWA(東証プライム上場)で、逮捕・起訴された会長の角川歴彦(79)が10月5日、会長を辞任した。同日、社長の夏野剛(57)が謝罪会見を開き公表した。ただ、角川は取締役としては残り、引き続...
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五輪汚職のキーマン高橋治之被告を4度目の逮捕へ…浮かび上がった“慶応&ゴル友”人脈
五輪汚職を巡って、東京地検特捜部が、大会マスコットのぬいぐるみを販売した「サン・アロー」(東京)から賄賂を受け取ったとして、大会組織委員会元理事の高橋治之被告を受託収賄容疑で再逮捕する方針を固めた。 高橋被告は、大会スポンサ...
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底なし五輪汚職の「大広ルート」で浮上 高橋容疑者の慶應人脈、英会話大手「ECC」とは?
東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職事件は、大会のスポンサー企業にとどまらず、スポンサー獲得を担った広告代理店にも広がった。第3のルートとなったのは「大広」(大阪市)。2003年、「博報堂」と「大広」「読売広告社」が経営統合して誕生...
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IOCバッハ会長が札幌五輪にソッポ…東京五輪1周年記念イベント欠席、会談もドタキャン
ついに見切りをつけられたか。 IOC(国際オリンピック委員会)が、2030年の冬季五輪候補地選定を来年に先送りするという。札幌市が招致の準備を進めている候補地をめぐっては、IOCのバッハ会長が年内にも一本化する予定だった。し...
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五輪汚職巡りJOC竹田前会長に“ガサ入れ間近”情報! 特捜部は「慶応」「馬」ルートに熱視線
司直の手はどこにまで及ぶのか。五輪汚職を巡り、東京地検特捜部は4日、東京大会のスポンサーだった出版大手「KADOKAWA」会長の角川歴彦容疑者を贈賄の罪で起訴。今後も捜査の長期化は必至だが、特捜部の注目は、日本オリンピック委員会(J...
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JOC竹田前会長“ガサ入れ”情報! 旧皇族自宅の高級マンション前に報道陣殺到し住民困惑
“ガサ入れ”情報に港区セレブがほとほと困っている。東京五輪汚職事件で、東京地検特捜部から任意で事情聴取された日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長(74)。大会組織委員会の副会長も務めた旧皇族の自宅マンション前に報道陣が連...
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「五輪汚職」大広とコモンズ2、英会話大手のスポンサー契約で利益分配の「覚書」
東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職事件で、広告大手「大広」が、英会話大手の大会スポンサー契約を担当して得た利益について、大会組織委元理事の高橋治之容疑者(78)の知人の深見和政容疑者(73)が代表を務めるコンサルタント会社「コモン...
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高橋治之元理事は3度目の逮捕…“人質司法”で五輪汚職捜査は「無限ループ」なのか
27日は国葬の喧騒の裏で、安倍元首相も関わった東京五輪をめぐる汚職事件の捜査が進展した。 東京地検特捜部は27日、広告大手「大広」から電通の販売協力代理店に選ばれるよう依頼され、計約1500万円の賄賂を受領したとして、受託収...
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東京五輪汚職に不思議な共通点…高橋、青木、角川とも“兄弟に逮捕歴”が目立つナゼ
角川歴彦KADOKAWA会長(79)の逮捕で、五輪汚職の構図がハッキリ見えてきた。 高橋治之・元電通専務は、スポンサーは1業種1社という大前提を崩し、スポンサーをかき集めた。角川会長には、料金をダンピングする代わりに裏金約6...
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五輪汚職はライセンス契約にまで波及! 組織委と契約企業は50社超…関係者は戦々恐々
五輪汚職は一体どこまで広がるのか。東京大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者が、公式マスコットの「ミライトワ」や「ソメイティ」のぬいぐるみを製造・販売した「サン・アロー」にも便宜を図り、見返りに約800万円を受け取った疑いが浮上してい...
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底なし五輪汚職 大会マスコットのぬいぐるみ製造販売業者にも疑惑…拡大どこまで?
「関わった業者は軒並み任意聴取されているようだ」 東京五輪を巡る汚職事件で、検察担当記者からこんな声が漏れ始めている。 読売新聞などが23日、受託収賄罪で起訴された大会組織委会元理事の高橋治之被告(78)=(同容疑で再...
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五輪そのものをやめるしかない「構造腐敗」 高橋某を葬り去っても次の高橋某が出てくるだけ
「老害どもが夢の跡」ーー。東京五輪汚職事件は紳士服大手「AOKIホールディングス」前会長の青木拡憲被告、出版大手「KADOKAWA」会長の角川歴彦容疑者と創業家トップが相次いで逮捕される事態に至った。 青木はスーツの行商から身...
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高橋容疑者は五輪マスコット「ミライトワ」「ソメイティ」ぬいぐるみ販売でも口利きか
大会マスコットのぬいぐるみまで汚れていたか──。東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)が、ぬいぐるみ製造・販売会社「サン・アロー」が公式マスコットの「ミライトワ」や「ソメイティ」のぬい...
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五輪汚職で新展開か? スポンサー不正とは別ルートの“森利権”に東京地検特捜部が熱視線
やはり“本丸”はあの人なのか。五輪汚職を巡って、名前が浮上する大会組織委員会の森喜朗元会長。政界では「森捜査は一段落」ともささやかれているが、東京地検特捜部が改めて森元会長に熱視線を送っているという。 森元会長はスポンサー契...
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東京五輪組織委理事の逮捕から芋づる式…この際、徹底的にやってくれやい奉行所!
東京五輪組織委員会の理事だった高橋治之容疑者が捕まってなかなか出てこない。 普通ならお白州(ハクシュウじゃないよ、おシラスと読むんだからね)に引き出されてお叱りを受け、保釈金を積んで10日もすりゃ出てこられるところ、受託収賄...
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五輪汚職KADOKAWA会長逮捕で露呈した「社員信じる」発言のウソと会社私物化の実態
東京オリンピック・パラリンピックのスポンサー契約をめぐり組織委員会の元理事に6900万円の賄賂を提供した疑いで14日に逮捕された、KADOKAWAの角川歴彦会長(79)の発言について波紋が広がっている。 5日、自宅前で贈収賄...
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高橋容疑者の「慶応人脈」“飛び火”にビクビク…後輩の竹田JOC前会長も五輪汚職巡り聴取
次はどこに“飛び火”するのか。五輪汚職を巡り、東京地検特捜部が参考人として日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長(74)から任意聴取していたことが16日分かり、波紋を広げている。 特捜部は、大会組織委員会元理事の高...
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五輪汚職に新疑惑…高橋容疑者「パーク24」スポンサー契約にADKを介在させるよう口利きか
五輪汚職をめぐる新たな事実が浮かび上がった。東京大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(受託収賄容疑で再逮捕)が駐車場サービス「パーク24」の大会スポンサー契約に、大手広告会社「ADKホールディングス」を介在させるよう組織委側に口利き...
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東京五輪汚職事件で東京地検が竹田恒和JOC前会長を任意聴取 NHKが報じる
東京オリンピック・パラリンピックをめぐる汚職事件で、東京地検特捜部が、日本オリンピック委員会の竹田恒和・前会長(74)から任意聴取していたことが分かった──と16日のNHKが報じた。 竹田氏は、組織委元理事の高橋治之被告(7...
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AOKIにKADOKAWA…“オフィシャルサポーター”ばかりの底なし五輪汚職に《次はどこ》の声
東京オリンピック・パラリンピックをめぐる汚職事件で、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)に約6900万円の賄賂を渡したとして幹部2人が逮捕された出版大手のKADOKAWA。 14日には、自宅が家宅捜索を受けていた同社...
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逮捕されたKADOKAWA角川歴彦会長 高橋元理事側への支払いスキームを把握か
東京五輪・パラリンピックの汚職事件をめぐり、贈賄容疑で逮捕された出版大手KADOKAWA会長の角川歴彦容疑者(79)。受託収賄容疑で再逮捕された大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)側への手数料を「コンサルタント料」として支払...
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感染研はなぜ隠す? 東京五輪期間中に海外から流入したコロナの実態
東京五輪・パラリンピック(オリパラ)が閉幕し、1年が経過した。コロナ対策の検証結果の発表が続いている。 8月3日、東京大学医科学研究所の井元清哉教授を中心とした研究チームが、オリパラ期間中に、日本国内で独自に進化したAY.2...
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「河瀬直美が見つめた東京五輪」に重大な放送倫理違反 「NHKは歴史捏造に加担」と識者断罪
昨年12月に放送した「河瀬直美が見つめた東京五輪」(NHK・BS)に放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が9日、「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を発表した。 同作は東京五輪の公式記録映画を監督した河...