早川隆久
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新人王最右翼の楽天・早川 恩師が語る“ダメ元”からの奇運
ひとつ歯車が違えばプロのマウンドに立っていなかったかもしれない。 25日の西武戦で6回3失点と好投し、ハーラートップタイの3勝(2敗)を手にした楽天のドラ1ルーキー早川隆久(22=早大)。新人王候補の最右翼としても注目が集ま...
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【新人王候補の素顔】楽天早川は1週間スケジュールの猛者
1年目から2ケタ勝利は堅い――まだ一球も投げていないうちから、そう言われるほど期待は高い。 早大時代は左腕から繰り出されるMAX155キロの直球を武器に通算14勝。4年秋のリーグVの原動力になった。 性格は慎重かつス...
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超熾烈!新人王争いの行方…佐藤輝、早川以外も逸材だらけ
今季のプロ野球は新人の活躍がやたらと目立っている。昨秋ドラフトで4球団が競合した阪神1位の佐藤輝明(22=近大)は、持ち前のパワーをいかんなく発揮し、オープン戦では新人記録を更新する6本塁打をマーク。広角に打ち分ける技術もあり、気の...
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楽天先発4本柱は「通算538勝」史上最高ローテには落とし穴
確かに、豪華なメンバーではある。 日米通算177勝の田中将大(32)が復帰した楽天。涌井秀章(34)、岸孝之(36)、則本昂大(30)に田中を加えた今季の先発ローテーションは「12球団随一の超強力布陣。4人で通算538勝とい...
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楽天早川は開幕3戦目先発へ 託されるベテランの負担軽減
順調と言っていいのではないか。 7日、楽天ドラフト1位の早川隆久(22=早大)が中日戦に先発し、4回3失点。要所で高めに浮いた球を捉えられるシーンもあったが、ビシエド、大島といった好打者相手に速球で三振を奪うなど、昨秋ドラフ...
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楽天ドラ1早川はジンクス打破? 岸や則本も一目置く強心臓
ルーキーはキャンプや自主トレで必要以上に張り切る傾向がある。 大学や社会人出身であればなおさら。即戦力として期待されているだけに、少しでも速い球を投げよう、遠くに飛ばそうと、自分のスタイルや調整のスタンスを崩すことも珍しくな...
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新人王最有力・楽天ドラ1早川は“精密機器”も絶賛の制球力
2021年投打の黄金ルーキー、「投」の楽天1位・早川隆久(早大)が「打」の阪神1位・佐藤輝明(近大)と同じく6日、仙台市内の選手寮に入寮。関東出身ということもあり、周囲に積もる雪に改めて楽天入りを実感した。 この早川について...
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阪神1位近大・佐藤は「三塁手」“ドラフト通”安倍氏が総括
10月26日に行われた2020年ドラフト会議。それぞれ4球団が競合した近大・佐藤輝明は阪神、早大・早川は楽天が当たりクジを引いた。今年のドラフトで目立った成果を上げた球団、上げられなかった球団はどこか。また佐藤を巡っては、阪神が外野...
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楽天1位の早大・早川155キロ左腕は来年の開幕投手も射程圏
目玉左腕、早大の早川隆久(木更津総合)の交渉権を獲得した楽天。4球団が競合した抽選で石井GMが当たりくじを持った左腕を掲げると、別室の球団ブースで待機していた三木監督は、「ヨッシャー!!」と勢いよくイスから立ち上がり、立花球団社長ら...
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今年のドラフトは“戦略ダダ漏れ”「個室指名」の意外な盲点
「今年は各球団とも落ち着いて指名に集中できるのではないか」 かつてヤクルトの取締役編成部長として数多くのドラフトに携わった片岡宏雄氏がこう言った。 【写真】この記事の関連写真を見る(30枚) 26日のドラフト会議...
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私の注目候補9人 中京大中京・高橋「松坂以上」は本当か
コロナ禍の今年は春夏の甲子園大会が中止になるなど、公式戦を見る機会は限られた。そんな中、26日のドラフトで、私が知る大学生、高校生の注目選手を挙げてみたい。 【写真】この記事の関連写真を見る(28枚) 全体のナンバーワ...
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明大・入江大生 角度抜群の速球と“後ろ1イニング”に高適性
広島・森下暢仁が、今季のセ・リーグ新人王レースの先頭を切って走っている。 先発ローテーションの一角として、すでに勝ち星は8勝(3敗=22日現在)。エース大瀬良大地故障欠場の穴を埋めて、“大奮投”を見せている。 その森下暢仁の...
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日ハムは“一本釣り” 苫小牧駒大・伊藤ドラ1公表のお家事情
一本釣りを狙っての戦略に違いない。 22日、ドラフトで伊藤大海(苫小牧駒大)を1位指名すると公表した日本ハムのことだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(30枚) 伊藤は一昨年から2年連続で日本代表入り。昨年の...
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Gドラ1は投手捨て野手に…乗り換えた原監督の不安と不満
「10年に一人の逸材。間違いないというか変更はない」 巨人の大塚球団副代表はこう言った。 【写真】この記事の関連写真を見る(30枚) 20日、都内の球団事務所で26日のドラフトに向けたスカウト会議を行った巨人は、...
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近大・佐藤は抽選確実 クジ運ない巨人が選んだ“外れ1位”は
26日に迫ったプロ野球のドラフト。15日にスカウト会議を行ったロッテが早大・早川隆久投手(4年=木更津総合)の1位指名を公言すれば、日本ハムも早川を筆頭とした大学生投手の1位指名を決めるなど、各球団の戦略が固まってきた。 【写...
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例年以上に好素材が充実 今秋ドラフトの“主役”は大学生!
「この1カ月がヤマ場です」 セ・リーグ球団のスカウトが汗を拭いながらこう言った。 【写真】この記事の関連写真を見る(30枚) 【写真】この記事の関連写真を見る(28枚) 8月29日から2日間にわたって行われた高...
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有力候補と共通点 巨人ドラ1は「高橋優貴が決める」の意味
左肘痛のため離脱していた巨人の高橋優貴(23)が26日、6度目のブルペン入りで回復をアピールした。ジャイアンツ球場で個人調整を行い、捕手を座らせて51球。「そろそろバッターに投げられるかな」とコメントした。2018年のドラフト1位で...
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ドラ1候補早大・早川 割れる巨人の証言とネット裏の評価
■「怖さを感じない」左投手 今秋のドラフト1位候補、というより、全体でもナンバーワン候補の呼び声が高い最速151キロ左腕の評価が割れている。早大の主将でエース・早川隆久(4年)のことである。 【写真】この記事の関連写真を...