ウクライナ侵攻
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ロシアのウクライナ侵攻後の安倍元首相の発言 完全否定で「より強い力」が日本を覆った
何か事件が発生した際、その時には重要性に気づかないが、後々検証すると歴史上、極めて重要な意味を持つものがある。 昨年2月24日、ロシア軍がウクライナに侵攻した。そして、同27日にフジテレビ系の「日曜報道」で、安倍晋三元首相は...
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ウクライナが戦後復興で「日本主導」と名指し…岸田政権が突きつけられる巨額支援
〈復興「日本が主導を」〉──。 ウクライナのゼレンスキー大統領の単独インタビューを報じた読売新聞朝刊(25日付)に、こんな見出しが躍った。戦後復興を見据えるゼレンスキーから、日本は中心的な役割を担う国として名指しされた格好だ。...
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「戦争する国」にまっしぐら 対立を煽り軍拡を急ぐ岸田首相でいいのか
また「G7議長国」をアピールだ。岸田首相は26日、防衛大学校の卒業式の訓示で自身のウクライナ訪問に触れ、「ロシアによる侵略の惨劇を直接、目の当たりにし、これを繰り返さないために侵略を一刻も早く止めなければならないという決意を新たにし...
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プーチンがベラルーシに戦術核配備 戦意を煽った中ロ首脳会談スレ違いと「必勝しゃもじ」
勝機の見えないウクライナ戦争にイラ立つロシアのプーチン大統領が再び核使用をチラつかせ始めた。25日の国営メディアのインタビューで「米国は長年、NATO(北大西洋条約機構)の欧州領土に戦術核兵器を配備してきた。ベラルーシとの間で同様の...
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岸田首相キーウ手土産「必勝しゃもじ」の能天気…広島訪問オバマ氏持参「折り鶴」とは大違い
「必勝しゃもじ」がかつてない逆風にさらされている。岸田首相がウクライナの首都キーウでゼレンスキー大統領に直接会った際、地元・広島の名産品として贈呈したからだ。1年以上もロシアの侵略にさらされる戦時大統領に必勝グッズを贈る見識のなさ。物...
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遠い戦争に前のめり 日本がやるべきはウクライナへの加担なのか
「日本とウクライナの関係はより一層強固なものとなり、G7議長国を務める日本として、ウクライナ侵略への対応を主導する決意を示すことができた」 キーウ電撃訪問から23日早朝戻った岸田首相。午後から参院予算委員会に出席し、外交報告を...
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プーチン大統領勝利に終わるのか? 苦戦ウクライナ軍「死傷12万人」の衝撃
ウクライナ軍は、想像以上の打撃を受けているのか。ロシアの侵略に抗戦をつづけるウクライナ軍の死傷者が、最大12万人に達しているという。米紙ワシントン・ポスト(電子版)が13日、欧米当局者の推計として伝えている。ロシア軍の死傷者は、推定...
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ロシア軍の傭兵部隊「ワグネル」が薬物中毒者も採用へ…“禁じ手”に透ける深刻な人材不足
ロシア軍が反転攻勢を強めている。9日未明から朝にかけ、ウクライナ全土を波状攻撃。ウクライナ軍によると、ミサイル81発、ドローン8機による攻撃だったという。ロシア軍による大規模攻撃は2月中旬以来、約1カ月ぶりだ。激戦地となっているウク...
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ウクライナでロシアが勝利する日 日本は5年後、10年後に今の行動を後悔するだろう
日本国民は正義よりも強い者につくことを優先する。正義が強い者の利益と一致する時、声高に正義を主張する。だが強い者が正義に反する時は沈黙する。 米国が「イラクは核兵器開発を行い、世界を脅かす」と虚偽の主張をしてイラク戦争を始め...
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国民は見透かしている岸田首相の外交力 世論調査「ウクライナ訪問しないほうがよい」45%
まるで期待感が薄い。ウクライナの首都キーウ訪問を模索している岸田首相に「凶報」だ。 JNNの最新の世論調査によると、岸田首相のウクライナ訪問について「訪問しないほうがよい」が45%。「訪問した方がよい」(39%)を上回った。...
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G7広島サミットが中国に潰される? 開催前に習近平が訪ロ、ウクライナとの停戦画策
ロシアによる無謀なウクライナ侵攻開始から1年が経過したが、終戦に向けた出口は見えない。泥沼化の中、孤立を深めるプーチン大統領が頼みにするのが、中国の習近平国家主席だ。プーチンからモスクワ訪問を熱烈要請されている習近平は、3月上旬の全...
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岸田首相「何としても行く」3月中のウクライナ訪問は日程公開の“逆張り”か
ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年となった24日、岸田首相が会見を開いて支援の継続などについて語った。「我が国は本年のG7議長国」とリーダーシップを強調していたが、内心は裏腹で、G7首脳の中で自分だけがウクライナを訪れていないこ...
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ウクライナ侵攻から1年…「勝利」を約束しないプーチン大統領の危うい精神状態
「プーチンの戦争」が火蓋を切ってから24日でとうとう1年となった。ウクライナの首都キーウを3日間で攻略し、全土を3週間で掌握する作戦は大失敗。戦闘が泥沼化する中、際立つのが、ロシアのプーチン大統領の精神状態の危うさだ。戦死した兵士の母...
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岸田首相はウクライナ訪問できるのか? バイデン米大統領の電撃キーウ入りで狼狽
バイデン米大統領は20日、ウクライナの首都キーウを電撃訪問しゼレンスキー大統領と会談した。バイデンのウクライナ訪問は、ロシアによる侵攻開始以降初めて。訪問は事前に公表されていなかった。 G7首脳らは次々とウクライナを訪問し、...
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「彼(プーチン)を聖人と呼ぶなんてバカ」司祭がみせたロシア正教との距離
もはや遠い過去となった2010年1月。ロシアのプーチン大統領と親交のあるロシア正教会のカリーニン司祭にわたしはこう尋ねた。 「プーチン氏を聖人と崇める雰囲気が、国内に漂ってきています」 司祭は教会内の静まり返った夜の事...
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今回の戦争はプーチン大統領の「死」への恐怖が引き起こしたのでは
ロシアのプーチン大統領の正気を失ったかのような発言に、わたしは驚愕した。昨年11月25日、ウクライナへの軍事侵攻で戦死した兵士の母親たち20人ほどとテーブルを囲んで、プーチン氏はこう切り出した。 「人間は、死ぬものなんです。ウ...
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政治利用してきたロシア正教会の「神現祭」に姿見せず2年…今年は動画配信もなし
「うえーん、うえーん」 ウクライナの寒空に響き渡る5歳の男の子の泣き声。両親を失い、キーウ市郊外からポーランド国境まで約500キロを1人で歩いている。彼の痛ましい姿を昨年末、CNNがとらえた。 子どもを不幸のどん底に追...
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森元首相の発言に批判殺到も…ウクライナ戦争でロシアは負けないだろう
「ロシアが負けるということは、まず考えられない」 先月下旬、森元首相はこう指摘し、ウクライナ支援を強める日本政府の姿勢に対し、「こんなに力入れちゃっていいのか」と懸念を示していた。 この発言は日本国内で批判を招き、立憲...
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森喜朗元首相が発言「ロシアが負けることはない」という嘘
森喜朗元首相の発言が、また物議を醸している。 いわく、「(日本は)こんなにウクライナに力を入れてしまってよいのか。ロシアが負けることはまず考えられない」「ロシアのプーチン大統領だけが批判され、(ウクライナの)ゼレンスキー大統...
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ウクライナが新型戦車の供給を強く求める理由と米長官がゼレンスキー大統領に伝えたこと
ウクライナ戦争は実質、米国の兵器対ロシア軍の戦いだ。確かに戦場で戦うのはウクライナ兵とロシア兵であり、戦死するのは両国の兵士だ。しかし、ウクライナ兵が使う兵器は主として米国製である。上空20~30キロで敵のミサイルを撃墜するパトリオ...
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ウクライナ電撃訪問の82歳・デヴィ夫人に相次ぐ称賛《軍拡だと騒ぐ日本の国会議員を叱って》
《バラエティ番組に出ている「世間ズレした面白い人」という印象が変わった》 SNSなどで評価の声が高まっているのが、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)などのバラエティ番組でお馴染みのタレント、デヴィ夫人(82)だ。 ...
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ロシア軍の反攻も必至! 岸田首相のスケベ心が招く「キーウ訪問」の落とし穴
25日の衆院代表質問でも「諸般の状況を踏まえ検討していく」とウクライナの首都キーウ訪問に意欲を示した岸田首相。念頭にあるのは5月に地元・広島で開くG7サミットのみ。ロシアの侵攻後、ゼレンスキー大統領と対面していないG7首脳は岸田首相...
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ウクライナ侵攻11カ月、ロシア正教とも亀裂か…ますます怪しいプーチン氏の精神状態
「プーチンの戦争」が始まってから11カ月が過ぎた。ウクライナのゼレンスキー大統領は徹底抗戦の構えを崩しておらず、無謀な侵略に終止符を打てるのはロシアのプーチン大統領にほかならない。だが、その精神状態はいよいよ危ぶまれている。 ...
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今日から通常国会 野党に問われる歴史の分岐点の覚悟と力量
何をトチ狂っているのか。岸田首相がウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と首脳会談を行う方向で検討に入った。22日付の読売新聞が1面トップで報じた。 記事によると、2月中の訪問を目指し、戦況を見極めた上で最終判断...
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プーチン大統領まさかの追放も…泥沼ウクライナ侵攻で激化するクレムリンの権力闘争
ウクライナの要人を乗せた非常事態庁のヘリコプターがキーウ近郊で墜落、モナスティルスキー内相ら16人が死亡するまさかの出来事に衝撃が広がっている。ヘリは前線へ向かう途中だったが、現場付近でロシア軍による攻撃はなかったという。墜落原因は...
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ロシア軍また総司令官交代の異常事態…“戦犯”ゲラシモフ任命に透けるポスト・プーチン争い
ロシアのウクライナ侵攻開始から間もなく11カ月。クレムリンで不穏な動きだ。ショイグ国防相がロシア軍のゲラシモフ参謀総長を「特別軍事作戦」の総司令官に任命。昨年10月に着任した航空宇宙軍のスロビキン氏は降格し、副司令官の一人になった。...
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平和を生む日本の「変わり身の早さ」と「節操のなさ」がおかしな方向に…
きのうまで「鬼畜米英」を唱えていた人たちが、敗戦となった途端、「アメリカ大好き、民主主義バンザイ」を唱えた。この変わり身の早さと節操のなさゆえに日本は滅びなかったといえる。 日刊ゲンダイの保阪正康さんのコラム「日本史縦横無尽...
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プーチン大統領はやはり「がん」? ウクライナ国防省「死期は近い」明言で体調悪化説が再燃
かなり深刻なのか。プーチン大統領の体調悪化説が再燃している。 ウクライナ国防省の情報機関トップ、ブダノフ情報局長が4日までに、米ABCテレビのインタビューに答え、プーチン大統領の健康状態について「がんを患っている」「死期は近...
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岸田首相もイカれていたか 「有事の宰相」をいきがる愚かさ
オツムは大丈夫か。岸田首相が23日、都内で講演し、ロシアのウクライナ侵攻後に自民党の麻生副総裁にかけられた言葉をこう打ち明けた。 「首相には平時の宰相と有事の宰相がいる。あなたは間違いなく有事の宰相だ」 この発言にSN...
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「反撃能力」「敵基地攻撃」から新たな戦いが…単純な感情論では日本は守れない
政府は16日の臨時閣議で、「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」の3つの文書を決定した。 「国家安全保障戦略」と「国家防衛戦略」には、敵のミサイル発射基地などをたたく「反撃能力」を保有することを明記している。「...