統一教会
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“政治とカネ”くすぶる「寺田・秋葉W更迭」は11.20しかない…岸田首相は決断できるか?
急転直下の葉梨法相の更迭により、異例の未明出発にずれ込んだ東南アジア歴訪。岸田首相は、いまは外国でチヤホヤされていい気分かもしれないが、19日に帰国したら即刻、針のムシロだ。閣僚ドミノ辞任の有力候補に「政治とカネ」の問題がくすぶる寺...
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葉梨前法相「死刑ハンコ」発言で辞任は当然も…野党から更迭を惜しむ声が上がるワケ
スッタモンダの挙げ句、事実上更迭された「死刑ハンコ」発言の葉梨前法相。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の被害者救済法案審議に影響を与えるのは必至だが、意外や野党からも葉梨氏の更迭を惜しむ声が上がっている。 「『死刑ハンコ...
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菅野志桜里氏が断言「解散命令請求はできる」「必要な資料は教団の外に十分にある」
銃撃事件発生から4カ月。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に対する包囲網は狭まっているように見える。霊感商法や高額献金などへの対策を議論した消費者庁の有識者検討会が先月まとめた報告書は、かなり踏み込んだ内容だったが、提言が実現す...
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岸田首相の朝令暮改の背景 法治主義を破壊した安倍政治の負の遺産
宗教法人の解散命令を裁判所に請求する理由について、岸田文雄首相は、10月18日の衆院予算委員会で「民法(上)の不法行為は『入らない』(つまり刑法上の『犯罪だけ』だ)」と断言した。ところが、翌19日の参院予算委員会で、首相は、「民法(...
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警視庁公安部制作ドラマに総ツッコミ!《産業スパイよりもヤバい団体いますやん》のド正論
警視庁公安部が9日、経済安全保障対策として、国内企業の先端技術を巡る攻防を描いたドラマを「YouTube」の公式チャンネルやホームページで公開したと報じられ、SNSなどでツッコミの投稿が目立っている。 公安部は企業などを訪問...
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「死刑のはんこを押す地味な仕事」葉梨法相“死刑冒涜”発言に野党が辞任要求
「法相は朝、死刑のはんこを押して、昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な仕事」 葉梨法相の9日の自民党議員のパーティーでの発言に野党が一斉に反発している。立憲民主党の長妻政調会長は「死刑には非常に慎重な判断が...
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「美しい国」「日本を取り戻す」…旧統一教会と自民党スローガンの類似点にSNSで批判相次ぐ
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)創始者の文鮮明氏が、1956年から2009年に信者に向けて説教した発言録が、毎日新聞の報道で明らかになった。 「自民党の安倍派などを中心にして、超党派的にそうした議員たちを結成して、数を徐々に...
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救済新法と質問権行使で一歩前進も…自民党を脅かす旧統一教会の反撃材料と「次の爆弾」
旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)問題を巡り、焦点となっている「被害者救済新法」と「質問権行使」が8日、実現に向けて一歩前進した。多くの自民党議員の首根っこをつかんでいる教団が黙っているとは思えない。一体、どんな反撃に打って出る...
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公明党が教団被害者救済法案に保身の横やり…自民党の“下駄の雪”いまや大衆の敵に
旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の被害者救済法案が今国会成立に向け、前進の兆しだ。与野党協議が膠着し、立憲民主党と日本維新の会が攻勢をかける中、岸田首相が動いた。 8日、「政府としての考え方を法律としてまとめ、国会に提...
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旧統一教会“親密議員の筆頭格”萩生田氏が被害者救済法で党内調整…というブラックジョーク
政府は8日、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の被害救済・防止のための新法を今国会で提出する方針を固めた。さらに岸田文雄首相は、自民党の萩生田光一政調会長に党内調整を急ぐよう指示したという。 しかし、萩生田氏といえば、旧統一...
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ヘトヘト岸田首相に自民支持層「離反」が追い打ち…内政ボロボロ、反転攻勢の手は外遊のみ
体力の限界か──。読売新聞の世論調査(4~6日)で、岸田内閣の支持率が前回10月調査から9ポイント下落し、政権発足後最低の36%となった。問題大臣だった山際前経済再生相の更迭は評価されず、物価高対策を含む総合経済対策も政権浮揚にはつ...
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とことん国民を舐めている自民党 山際の「形だけ謝罪」「復権」が象徴だ
来月10日が会期末となっている臨時国会は折り返し、後半戦に入った。半世紀を超える自民党と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の癒着、加速する円安物価高、ヒタヒタと迫る新型コロナウイルス第8波──。問題は相変わらず山積み、たなざらし状...
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「安倍派を中心に」旧統一教会による“政界工作” 創始者・文鮮明氏の発言録で判明
やはり旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)は、時間をかけて安倍ファミリーを籠絡していたようだ。 旧統一教会の創始者・文鮮明氏が1989年、韓国で行った説教で、自民党の安倍晋太郎元外相が当時会長をしていた「安倍派」(清和会)...
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意味不明な“お壺ね様”発言を垂れ流す 三浦瑠麗の発言は「言論」ではない
あさっての方向からの統一教会(現・世界平和統一家庭連合)擁護の連発で、ネット上では「お壺ね様」「壺サーの姫」といった愛称で親しまれている三浦瑠麗。 安倍晋三と統一教会の深いつながりが発覚すると、論点をずらしたり、問題を隠蔽・...
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旧統一教会問題めぐる「高額献金」規制新法に自公“急ブレーキ”…被害者そっちのけご都合主義
被害者救済は進まないのか──。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)問題を巡り、今国会の焦点となっているのが、高額献金を規制する被害者救済新法。今月1日の第4回与野党協議会で自公両党は今国会の成立は困難として先送りを立憲民主党と維新...
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《すぐ忘れる人に命にかかわることやらせていいの?》党コロナ対策本部長就任で「大臣辞任の山際前経済再生相」がトレンド入り
山際大志郎前経済再生担当大臣が、自民党の新型コロナ対策本部の本部長に就任したと報じられた。ワクチン接種の推進などに取り組むという。 山際氏といえば先月24日、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係を巡って大臣を辞任したば...
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またぞろ後手対応か 岸田首相が政務三役「激ヤバ」3人衆を切るに切れない“特殊事情”
もう打つ手なしか。岸田首相は、山際前経済再生相の更迭が後手に回ったことについて、末松信介参院予算委員長に「申し訳なかった」と詫びたそうだが、またぞろ後手対応で謝罪に追い込まれかねない。目下、政務三役の「激ヤバ」3人衆が野党のターゲッ...
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なぜ支持率が下がらない 統一教会も経済無策も歴代自民党政権の大罪
摩訶不思議というほかない。 岸田内閣の支持率はジリジリと下げ続けているが、自民党の支持率は落ちない怪現象のことである。 共同通信社が10月29、30日に実施した全国世論調査では、岸田内閣の支持率は37.6%で、前回調...
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大物議員狙う旧統一教会の“暴露”に自民党ビクビク…副大臣・副長官クラスでは終わらず?
国会で各常任委員会が動き出した途端、現政権の副大臣や政務官クラスと旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の「接点」が次々と明らかになっている。委員会で政務三役に旧統一教会との関係について質問する機会があるからだ。 消費者担当...
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東野幸治が旧統一教会に祝辞の元自民議員を「悪いことじゃない」と発言…被害者の感情逆撫で
10月30日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で旧統一教会のイベントに祝辞を送った元自民党衆議院議員に対して、MCの東野幸治(55)が、「別に悪いことじゃないわけでしょ」と擁護する場面があった。 この日の番組では「福岡...
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旧統一教会“癒着”で岸田政権またも大揺れ…最側近の木原官房副長官もズブズブだった
一難去ってまた一難、いやいや身から出たサビだ。 自民党と旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着の解明がちっとも進まない中、瀬戸際大臣(山際大志郎前経済再生相)の更迭で局面打開を図った岸田政権が早くも大揺れしている。教...
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旧統一教会と政治の癒着はゆがんだ選挙制度の産物だ 選挙にかかる費用は国が負担すべき
選挙に臨む立候補者に、どれほど尋常ではない手間暇のかかる作業が待っているか、ご存じだろうか。 まずは掲示板へのポスター張りだ。衆議院選挙(小選挙区)の場合、公職選挙法の規定枚数は候補者ごとに1000枚。そのポスター一枚一枚に...
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旧統一教会問題で内閣支持率ジリ貧…それでも岸田降ろしが始まらない自民党の人材払底
自民党と旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の癒着問題、歯止めがかからない円安物価高、迫りくる新型コロナウイルス第8波──。 三重苦に見舞われる岸田首相は右往左往するばかり。往生際の悪い瀬戸際大臣をようやくクビにしたものの...
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山際氏辞任で自民党“水際の防波堤”決壊…旧統一教会との癒着が副大臣クラスに次々波及
往生際が悪かった山際前経済再生相がようやく辞任した途端、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の問題が各方面に飛び火だ。 自民党が公表した「点検結果」に名前がなくノーマークだった大串正樹・デジタル副大臣が26日の衆院厚労委員...
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旧統一教会が新たに“名誉毀損”で提訴…「反社会的勢力の定義は困難」安倍政権時の閣議決定を持ち出し
27日、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)が新たに、日本テレビ放送網、ジャーナリストの有田芳生氏、TBSラジオ、紀藤正樹弁護士を提訴した。 同日放送の読売テレビの「情報ライブ ミヤネ屋」でも教会側の会見を速報。教会側は、...
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自民・世耕参院幹事長の呆れた変節ぶり「賛同議員は一人もいない」から「サインするレベル」のなぜ
旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の友好団体が国政選挙で自民党国会議員に事実上の「政策協定」となる推薦確認書への署名を求めていた問題をめぐり、自民党の世耕弘成参院幹事長がBS番組で語った発言が注目を集めている。 自民党国...
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ただ漂うだけの“その日暮らし” 岸田政権は一体何をやりたいのか
善良な市民を強引に勧誘、洗脳して金品を収奪することばかり考えている──などと批判の声が出ている旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と、国民の懐から血税をむしり取ることばかり考えている自民党。 やはり、この両者は互いの「思惑...
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遅すぎた山際更迭 国民愚弄政権の終わりの始まり
振り返ってみれば、岸田首相が悲願を実らせたプロセスもそうだった。自民党の最大派閥を牛耳る首相の顔色をうかがい、恭順の意を示し続けたのに、何度もハシゴを外された。昨秋の自民党総裁選で「岸田は終わった、そんな厳しい評価もいただきました」...
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山際経済再生相“更迭”で始まった岸田内閣の辞任ドミノ…次にクビになるのは「この大臣」
最後まで挙動不審だった。内閣改造で留任して以来、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係を巡り「後出し」説明を連発。2カ月以上も記憶も記録も「ない」とスットボケ続けた山際経済再生相が24日、ようやく辞任した。このタイミングの辞...
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自民党地方議員が試される旧統一教会との癒着“清算”…「被害者救済」にすら反対の議員も
「地方においても『関係を断つ』という方針を徹底していきたい」 岸田首相は24日の衆院予算委員会の集中審議で、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党所属議員との関係を問われ、そう強調した。来年春の統一地方選までに癒着を“...