マナー
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新人からシニアまで、恥をかかないために…今さら聞けないマナーの基礎知識
新年度入りして早くも3週間近い。通勤時間帯には混雑した車内でパリッとしたスーツを身につけている新入社員を見かける。配属先が決まるのはもう少し先、いまは研修中という新人も多い。この先、社会人として恥をかかないためにも“マナーの常識”は...
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知ったかぶりしていない? 尊敬語の言い換えには「3つの型」がある
前回は、敬語の5つの種類について簡単に説明しました。 今回からは、それぞれの敬語を詳しく見ていきましょう。 ■尊敬語 → 主語は相手 尊敬語は、目上の人(立てるべき相手)のことを敬って言い表すときに使う言葉です...
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新入社員必読!「今から行きます」謙譲語に変換したらどうなる?
4月2週目を迎えました。新入社員の皆さんはちょうどさまざまな研修を受けている時期かもしれませんね。学生から社会人になって、立場や環境の違いから戸惑うこともたくさんあるでしょうが、中でも言葉遣い、特に敬語の使い方に悩む方が多いようです...
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花見は江戸時代から庶民の楽しみ 4月の主な行事は覚えておきたい
4月に入りました。新年度の始まりですね。4月上旬に入学式を行う学校も多く、新入生や新入社員の初々しい姿を目にする時季でもあります。 4月の異称は「卯月」。卯の花が咲く時季なので「卯月」と呼ばれるようになったという説があります...
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あっ、マズい…遅刻しそうなときにも「正しい連絡」の仕方がある
今回は「連絡」についてお伝えします。 連絡とは、情報などを相手に知らせることです。「指示」や「報告」に比べて、より身近なものとして日々の生活の中に浸透しています。 例えば、学校などで使っている「連絡帳」。宿題や次の日...
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3月20日は「春分の日」…お供えする「ぼた餅」と「おはぎ」の違いは何?
3月第1回は、3月の行事についてお伝えします。 3月の異称は「弥生」。木草弥生い茂る月(草木が生い茂る月)という意味があるといわれています。 ▼ひな祭り【3月3日】 もう過ぎてしまいましたが、3日は「ひな祭り」...
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指示を出すときの「なるべく早く」は避ける 期限は具体的に伝えること
4回にわたり「指示」と「報告」についてお伝えしました。その中で、「指示と報告はセット」「報告は聞かれる前にタイミングよく」と説明しましたが、「報告をしたいけれど、どのタイミングで言えばいいのかわからない」など、指示を出す側の配慮不足...
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信頼を得る報告の仕方「たくさん」「少し」ではなく具体的な数字で表す
「指示・報告・連絡・相談のマナー」4回目は、「信頼を得る報告の仕方、5つのポイント」の続きです。ポイント③~⑤を詳しく見ていきましょう。 <信頼を得るために> ①相手の都合を考える ②「結論」から先に伝える ③...
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節分は一年に4回ある? なぜ2月3日だけが「節分」になったのか
2月1回目の記事は、2月の行事についてお届けします。 2月の異称は「如月」。「衣更着」とも書き、まだ寒い時季、衣を更に重ねて着る月という説があります。 そして、この時季によく耳にする「厳しい寒さが続きますが、暦の上で...
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上司には「悪い報告」ほどいち早く! 信頼を得る5つの方法とポイントは?
2回にわたり「指示の受け方」をお伝えしてまいりました。 今回は「報告のマナー」についてみていきましょう。 ▼基本を知る 指示された業務が完了したら、指示を出した上司に必ず結果を「報告」します。「指示」と「報告」...
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鏡餅は刃物で切ってはいけない…「鏡開き」も切る、割る、砕くではない言い換えた表現
2024年、1回目のお届けです。今年もよろしくお願いいたします。 年が明けて9日目。既に「お正月」「人日の節句」「成人の日」を終え、この後も「鏡開き」「小正月」など行事が続きます。 今回は、1月に行われる行事について...
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自宅でのおもてなし編(2)食べ物の手土産の尊敬語を知っている?
今回は、お客さまを自宅にお招きしたときのお茶の出し方や、お見送りのマナーをみていきましょう。 ▼お出迎え インターホンが鳴ったら、すぐに返事をして玄関に向かい、お客さまを出迎えます。お客さまを待たせることなく...
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来客応対編(5)お客さまとの面談が終わってもさっさと立ち上がらない
今回は、来客応対の最終回、お見送りのマナーについてお伝えします。 第一印象で心をつかみ、よい印象のままスムーズに商談を進め、最後は感じよくお見送りをして次につなげる。これは理想の流れですが、ポイントはお客さまを大切に思う心を...
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来客対応編(4)お茶をのせたお盆は胸の高さで持つ ペットボトルも同様に
今回は、上座・下座の復習と、お茶の出し方についてお伝えします。コロナ禍以降は衛生面から、ペットボトルのお茶をそのまま出す会社が増えています。湯飲み茶わんもペットボトルも、出し方の流れに大きな違いはありません。 ▼席への誘導 ...
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来客対応編(3)エレベーターは扉の正面で待たない、先客の有無でも対応が変わる
来客応対3回目は、「エレベーターでのご案内」と「ドアの開閉」についてお伝えします。エレベーターでの案内の仕方は諸説ありますが、ここでは一般的に行われている内容をご紹介します。 ▼エレベーター ①待つとき ●扉...
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他社訪問のマナー編(4)面談時の注意点・切り上げ方から退室後まで…ゴミは必ず持ち帰る
前回は「名刺交換」についてお伝えしました。名刺交換がスムーズに進むと、面談も好印象からスタートできます。 今回は、入室後から面談終了までの流れを具体的にみていきましょう。 ■入室から面談が始まるまで 部屋に案内...
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他社訪問のマナー編(1)「相手の貴重な時間をいただく」を自覚する
コロナ禍以降、先方の会社に出向いての打ち合わせや営業活動は急激に減り、オンラインが主流になっていきました。 最近ではまた、対面での面談が復活してきています。 今回は、他社訪問のマナーについてみていきましょう。 ...
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弔事のマナー編(4)宗教によるスタイルの違い「冥福」「供養」は仏式だけ
宗教や宗派、また地域によって葬儀のスタイルは異なります。 日本での葬儀は、大きく「仏式」「神式」「キリスト教式」の3つに分けられ、中でも「仏式」が大半を占めています。 ■仏式 ▼席順 通夜での席順は、祭壇に向かっ...
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会食のマナー編(6)中華料理の取り皿はテーブルに置いたまま食べる
中国料理ではターンテーブルの上の大皿に盛られた料理を皆で取り分けていただくスタイルが多く見られます。今回は、皆で食事を楽しみ、和気あいあいと過ごすために知っておきたい中国料理のマナーを見ていきましょう。 ■1品目をいただくとき...
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会食のマナー編(5)自分の箸先の向きを変え逆さにして使う「返し箸」はNG
前回の和食のマナー編では、お箸にまつわるマナーを見ていきました。 今回は箸づかいのタブーと器の扱い方についてお伝えします。 ■箸づかいのタブー 箸づかいには「嫌い箸」「忌み箸」と呼ばれる多くのタブーが存在します...
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会食のマナー編(4)「おてもと」の意味は? 箸置きがなかった場合の対処法は?
ユネスコの無形文化遺産にも登録されている和食。2013年12月に登録されてから、今年でちょうど10年を迎えます。 日本人の伝統的な食文化である和食は、日本を訪れる外国人観光客にも人気で、お箸や箸置きをお土産に買って帰る人も多...