著者のコラム一覧
金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

「お飲み物は何にいたしますか」はNG…間違いやすい敬語表現がこんなに

公開日: 更新日:

敬語の基本編(3)

 前回は尊敬語と謙譲語について詳しくみていきました。今回は動詞を敬語に変換する際の、尊敬語と謙譲語の表現の違い、そして間違いやすい敬語表現を見ていきましょう。

■動詞の尊敬語と謙譲語

 動作や状態を表す言葉、動詞を敬語に変換する場合、言葉そのものが変わるケースがあるということは前回お伝えしました。

 ここでは、普段よく使う動詞を敬語に変える際の、尊敬語と謙譲語の表現の違いを見ていきます。わかりやすく表にまとめてみました。

■間違いやすい敬語表現

 よくある敬語の誤りに、尊敬語と謙譲語を間違えて使ってしまうというケースがあります。

 尊敬語は相手側、謙譲語は自分側の行為・行動に対して使います。本来は高めるべき相手側の行動に対して謙譲語を使ってしまわないよう気を付けましょう。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…