著者のコラム一覧
金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

あっ、マズい…遅刻しそうなときにも「正しい連絡」の仕方がある

公開日: 更新日:

指示・報告・連絡・相談編(7)

 今回は「連絡」についてお伝えします。

 連絡とは、情報などを相手に知らせることです。「指示」や「報告」に比べて、より身近なものとして日々の生活の中に浸透しています。

 例えば、学校などで使っている「連絡帳」。宿題や次の日の持ち物など必要事項の連絡に使うだけでなく、学校や家での子どもの様子を伝え合うコミュニケーションツールとしての役割も果たしています。

▼ビジネスの場での「連絡」

 以前、「報告」は必ずしなければならない義務であるとお伝えしました。一方で「連絡」は、相手にとって必要と思われる情報を伝えること、つまり相手への配慮であり気配りと言えるでしょう。

▽業務連絡

 業務連絡とは、仕事をする上で必要な情報を相手に伝えること。

 休みを取るときや、遅刻・早退の連絡。外出するときや外出先からの連絡。電車の遅延で約束の時間に間に合わない、会議の場所が変更になったなどの緊急の連絡。朝礼などでの情報共有。取引先や部門間でのやりとり、不在者への電話伝言メモ。お世話になった方へのお礼も忘れてはならない大切な連絡です。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…