ラサール石井
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切り取られた言葉は純粋で、それ自体が光を放つ 胸に突き刺さる珠玉の言葉
よく批判された反論の弁明に「言葉を切り取られた。全部読んでから言って欲しい」というのがあるが、大抵は全部読んでも同じだ。中にはもっと酷い発言を発見することもある。 まあそれほど「切り取られた言葉」には力があるわけで、だからこ...
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演劇界の同志であり盟友である渡辺えり氏の前代未聞・前人未踏の挑戦に参加
皆さま、新年おめでとうございます。今年は私も70歳になる年。「数えで」なんて最近あまり言わなくなったが、古希が間近に迫っている。 私の祖父が72歳で亡くなった。そりゃあもう立派なおじいちゃんだった。私の茶色いクレヨンをチョコ...
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“お花畑”の何が悪い! 渡辺えり×ラサール石井【同世代 辛口対談】私たちの「戦争と平和」
あす8日から下北沢・本多劇場で上演されるオフィス3〇〇連続上演「鯨よ!私の手に乗れ」「りぼん」で作・演出・出演を務める渡辺えりさん。出演者で本紙連載「東憤西笑」のラサール石井さんとは同じ1955年生まれ。同年代として、作品を貫く「女...
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路上のガム跡、なぜ消えた?
道を歩いていて、ふと気がついた。路上にガムが吐き捨てられ、踏まれてペチャンコになったものが真っ黒にへばりついた“ガム跡”、これを最近とんと見なくなった気がする。 一昔前なら、駅のホームや駅前の道、そこいらに点々と見ることが出...
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成年後見人制度の“不備”は他人事ではない
認知症の患者が、ある日家族から引き離され、強制的に施設に入れられて面会も許されず、家裁で決められた後見人が勝手に通帳を管理し、家財道具などの財産を全て処分してしまう。 悪徳業者や反社の組織が起こした犯罪の話なのかと思ったら、...
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第二次大戦時の芝居「セツアンの善人」は、今の世界にぴったり当てはまる
ずっと稽古してきた芝居「セツアンの善人」が本日、10月16日からいよいよ開幕する。 原作はベルトルト・ブレヒト。ドイツの劇作家で代表作は「三文オペラ」。演出は数々のブレヒト作品を演出してきた白井晃氏。 ブレヒトの名前...
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仮設住宅まで浸水した能登の豪雨災害…万博やミサイルに金を使うより抜本的な災害対策を
たまには怒りではない記事を書きたくて日曜日に日本テレビ系で新番組「芸人○○-1グランプリ」を見た。毎回テーマを決めて芸人のランキングを発表していく。第1回のテーマは「営業」。 テレビには出ないが年間多くの営業で稼ぐ芸人たち。...
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トップを「エラい」と勘違いさせる周りの媚びへつらいが自己正当化とパワハラの元凶だ
最近はある程度大所帯の演劇が行われる場合、顔合わせの時に「ハラスメント講習」を受けることが多くなった。確かに一昔前までは演出家や監督が物を投げる、「死ね」と罵倒する、なんて現場はよくあった。 さすがに最近ではそういった例は少...
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自民党総裁選報道の狂騒 与党の広報に成り下がったテレビ局の情けなさ
自民党総裁選の各マスコミの連日の取り上げ具合は一体何だというのだ。 都知事選の時も、いや一番国民に大事な衆院選や参院選の時も、これほど報道したか。いや、その日一日全く取り上げない日もあったではないか。なのに自民党員しか投票で...
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今年の夏は観劇三昧…新宿・花園神社で39年続いてきた「椿組」野外劇終了に感慨ひとしお
さて、私の全収入の大半は舞台からであり、出演か演出かまたその両方か。のべつやって年6、7本。大劇場もあれば小劇場もあるから、本数は多くても実入りはテレビに比べりゃ大したことはない。 ところがこの夏はその連続がぽっかりあいてし...
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吉村大阪府知事と「羽鳥慎一モーニングショー」で因縁の対決 玉川徹氏は終始冷静で大人だった
羽鳥慎一モーニングショーに吉村大阪府知事が出演。コメンテーターの玉川徹氏と因縁の対決を行った。 今年3月の大阪維新の会の会合で、「今批判してる、名前は言えませんけど、モーニングショーの玉川徹。入れさせんとこ思て」と出禁発言。...
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ストップさせなきゃいけない小池都知事の政策は山ほどあるぞ
さて、おそらく12日に小池都知事が3選に向けて出馬表明しているはずだ(まさかの引退宣言していたらごめんなさい)。 かなり引っ張りましたね。まあ風を読むのに長けた、っていうか他に長けたものはないぐらい、その能力だけで生きてきた...
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「野党は批判ばかり」と言う政権忖度コメンテーターの印象操作が国民の政治への関心を妨げている
「野党は批判ばかり」。このおかしな言い方はいつからはやりだしたのか。まだ「批判」ならいいがこれが「文句」という言葉にすり替えられ、いかにも野党がガーガー難癖つけてばかりいるような印象になっている。 全く間違っている。 ...