仮設住宅まで浸水した能登の豪雨災害…万博やミサイルに金を使うより抜本的な災害対策を
たまには怒りではない記事を書きたくて日曜日に日本テレビ系で新番組「芸人○○-1グランプリ」を見た。毎回テーマを決めて芸人のランキングを発表していく。第1回のテーマは「営業」。
テレビには出ないが年間多くの営業で稼ぐ芸人たち。司会の今田のうまい回しで今回はサバンナ八木が驚異的な面白さ。相方高橋とではなく1人で営業をこなす八木の「営業の心得」が抱腹絶倒だった。本音トークが最高。八木くんを見直した。詳しく書きたいが今週もさまざまな腹の立つことが次々起こり、やむなく断念。ぜひアーカイブ等でご確認いただきたい。
さて、能登が大変なことになっている。元日の地震から復興の遅れが指摘されている輪島や珠洲に豪雨災害だ。すでに死者や行方不明者も出て、仮設住宅まで浸水した。やっと商売再開までこぎつけた店が土砂でめちゃくちゃになり、「政府に言いたいことは」と聞かれ「助けて下さい」と呆然と答える店主の声が悲痛だった。
そもそも元日に地震が来た時から政府の対応は消極的だった。馳知事は地元におらず、岸田首相は新年会をハシゴした。誰よりも早く現地入りした山本太郎氏は逆に批判され、維新の音喜多氏らが「ボランティアは行くな」と大キャンペーン。